濾過なし室内水槽でピンクラムズホーンを1ヶ月間飼育

室内に設置した水槽で濾過フィルターなしで飼育できる生き物といえば、ご存知ピンクラムズホーンになるのですが、メダカの稚魚の飼育水槽には最適と言われている貝になります。

なぜ?ピンクラムズホーンを飼育している水槽がメダカの稚魚の飼育に最適になるのかといえば、ピンクラムズホーンのフンが濾過フィルターの役目を果たすことになり、それで水が綺麗になると言われています。

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ピンクラムズホーンのフンが濾過フィルターの代わりになる?

 

実際に、ピンクラムズホーンのフンが濾過フィルターになり、そこにバクテリアが沢山繁殖しているのかについては詳細な科学的分析はしていませんけど、実際にこの飼育方法でメダカの稚魚を育てている方も多いのです。

ただ、これまでその様な飼育方法は試したことがありませんので、メダカの稚魚は現在いませんからそちらを使った実験はできませんけど、ピンクラムズホーンでしたら勝手に増えていますから、その増えた個体を使ってみます。

一般的に言えば、室内水槽で生き物を飼育する場合は濾過フィルターの設置が必須になりますので、それを行わずに1ヶ月前後においてピンクラムズホーンを単独飼育するとどうなるのかを調べてみました。

 

 

1ヶ月間経過して水槽を見ると水がとても綺麗で驚きます。

 

ピンクラムズホーン単独飼育をする場合、濾過フィルターもいらないし、照明もいらないし、水草も餌もいらない・・・、早い話が水槽だけ用意してそこに水を入れておけば良いだけで飼育が可能です。

照明についてはスドーのサテライトSを使えれば、本水槽の照明が使えますから余計な手間もかかりませんし、サテライトにエアレーションで空気を送らなければ独立した水槽として利用できるので便利ですね。

それで、30cmハイタワー水槽にサテライトSを引っ掛けて、エアレーションを行わない状態で1ヶ月間位ピンクラムズホーンを飼育してみたのですが、水が驚くほど綺麗でラムズホーンたちも元気に育っています。

サテライトSには蓋が付いていますから、水の蒸発も最低限度に抑えられているらしく、半分くらいは水が残っているので水の追加も全く行っていませんから、1ヶ月間本当にメンテンスフリーで飼育をしています。

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ピンクラムズホーンを飼育している水槽は水が常に綺麗になる?

 

メダカの稚魚がいないのでそちらを使った実験は出来なかったのですが、ピンクラムズホーンのフンにバクテリアが大量に付着して水を綺麗にする話は本当なのかもしれませんね。

通常、1ヶ月も水を容器に入れて放置しておくと水は腐ってくるのですけど、その様な状態ではなくてとても綺麗な透明度を保っていますから、水槽内でピンクラムズホーンが動いたいることによって死水にならないのでしょうか?

ピンクラムズホーンも餌も全く与えていなくても小さなサテライトSの中で成長速度はかなり遅いと思うんですけど、普通に生存していますから、想像以上に大量の餌を食べるピンクラムズホーンでも十分生きていける餌が発生しているようです。

 

 

スドーのサテライトSは本当に何かと便利に使えるのでお勧めです。

 

サテライトSの場合は水槽に引っ掛けて利用できますから、本水槽のLED照明を長時間近くで照射されることになり、そこでサテライトSの中に苔が沢山発生してるのだとは思います。

この状態でしたら、メダカの稚魚を室内で飼育する際の水槽環境としてピンクラムズホーンを数匹入れておけば良いといった迷信じみた話は信憑性が高いことになりますから、確かにいけそうな気がしますね。

興味がありましたら、増えすぎて困ってしまっているピンクラムズホーンとスドーのサテライトSを使って濾過なし水槽を用意し、メダカの稚魚やミナミヌマエビの稚エビを育ててみては如何でしょうか?

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