ピンクラムズホーンの殻を綺麗な透明に育てる方法

水槽の中に入れておけば苔を食べてくれるし、余った餌も綺麗に食べてくれるし、他の魚やエビなどの生き物に危害を加えないので大人気なのが貝であり、水槽の水質が安定していれば、基本は放置飼育的な扱いで管理ができますから、気にしなくていいです。

ただ、タニシ系は大きく成長して貪欲に苔を食べまくってくれるのですが、植物性の餌しか食べないことから、メダカやエビの死体や、余った餌も動物性でも植物性でも関係なく綺麗に食べれくれるピンクラムズホーンが色も綺麗なので特に人気があります。

ピンクラムズホーンの最大の特徴としてしては、ツヤツヤで綺麗な透明をした貝殻ボディーに赤色からピンク色の体を包み込んでいて、日本のタニシと比べて大変綺麗な見た目をしていることから、レッドビーシュリンプ水槽ではかなりの人が飼育しています。

スポンサードリンク


 

 

ピンクラムズホーンの殻を綺麗な透明に育てる方法。

 

ネットショップ等の画像でみるピンクラムズホーンは大変綺麗な体をしていて、透明な貝殻からピンク色のボディーが透けて見えるのですが、実際に自分でピンクラムズホーンを育ててみると、なんかちょっと違う?、これ本当に同じ貝なの?って状態に?

具体的には貝殻の部分が白っぽくなり、シワシワで光沢もなく、今にもひび割れが入りそうな位で、ちょっとイメージが違うって感じになる人が多く、ピンクラムズホーンの殻ってもっと綺麗にならないのか?って疑問に感じて、困ってしまう感じになります。

ピンクラムズホーンの殻をきれいに育てる方法はとても簡単で、朝晩に1回ずつ、プレコタブレットを1個入れておけばよく、それを長期間繰り返しながら飼育をしていると、自然に水槽内のラムズホーンの殻が綺麗な透明でつやつやになっているはずです。

 

 

ピンクラムズホーンが元気で綺麗に育つと発生する問題。

 

ピンクラムズホーンが綺麗に元気に育つと、確かにピンクラムズホーンは見た目が綺麗に育つんですけど、それに比例してデメリットも発生しますので、そのデメリットを把握しておかないと、後でこれまたこれ特有の問題が発生しますから、何かと大変です。

スポンサードリンク



その問題というのが、水槽内のピンクラムズホーンが綺麗でツヤツヤで透明な貝殻をしていて元気に育つと次から次から交尾を始めてしまい、毎日のように水槽のガラス面に大量の卵を産卵するようになり、それの見た目がよろしくないという状態になります。

また、見た目も問題なのですが、ガラス面に埋めつけられた大量の卵は当然孵化することになりますので、大量の稚貝がそれに合わせて次から次からエンドレスに誕生してきて、水槽のガラス面を見たら稚貝がびっしり張り付いてるのをみて更にビックリです。

 

 

プレコタブレットを与えすぎないことが重要になります。

 

ピンクラムズホーンの貝殻が白っぽくなってひび割れが発生する理由は、単純に栄養失調になっているからであり、そのままだと栄養不足で死んでしまうのですが、その反対に餌を有り余るほど与えると、元気に育つのですが凄まじい繁殖をする事になります。

ピンクラムズホーンをより綺麗に育てようとして、毎日大量にプレコタブレットを与えるようにしてしまうと、大食感な食欲で次から次から餌を食べてドンドン成長して繁殖をしまくり、誕生する稚貝の生存率も高くなり、最悪で水槽のバランスが壊れます。

綺麗にピンクラムズホーンを育てるためには、他の魚やエビなどの残り餌、自然発生する苔だけでは足りなくなることがあり、それで餌が足りている事もありますので、バランスがとても重要なのですが、餌の与えすぎにだけは注意して管理するのが一番です。

環境によっては、餌を与えなくてもピンクラムズホーンは元気に育つこともあり、別に綺麗に育たなくても、余った餌を食べてくれれば良いって人もいますから、ピンクラムズホーンをどのような目的で水槽で管理しているのかによって判断が変わってきます。



スポンサードリンク