ラムズホーンの交尾は激しすぎて初めて見た人は驚く笑い話

水槽の中で飼育できる数ある生き物の中で、子孫を残す際の最も交尾がアツイ生き物と言えば、メダカやエビなどではなくて、ラムズホーンと呼ばれている外来産の貝であり、一般的にはピンクラムズホーンとしてピンク色の個体がよく流通しています。

ラムズホーンの中から突然変異でピンク色になった個体を固定化してピンクラムズホーンとして商品化した個体ですから、黒いメダカからオレンジ色のメダカが誕生して、それをヒメダカとして商品化しているケースとよく似ていると言えば分かりやすいです。

ですから、ピンクラムズホーンとラムズホーンは全く同じ貝の色違いなだけであり、一般的にはピンクラムズホーンの方が貝殻が透明で体色がピンク色ですから、色が綺麗で商品として人気がありますので、大抵のペットショップに行けば売られています。

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ラムズホーンの交尾は激しすぎて初めて見た人は驚く笑い話。

 

ピンクラムズホーンの飼育を始めた人が、その交尾をしている現場を見るとたいへん驚く人が多いのですが、あまりに積極的で激しい交尾を長時間に渡って行っていますので、そのうちまだ交尾やっているのか・・・と若干呆れてしまう人もいるはずです。

まだ、ラムズホーンの飼育をしたことがない人であれば、まさかここまで激しい交尾をするとは?と驚くことになりますので、ぜひ一度ラムズホーンの飼育を初めて頂きたいのですが、注意点としては激しい交尾をしたラムズホーンは大量の卵を産み付けます。

それで、ラムズホーンの交尾がどれほど激しいのかと言えば、人間で言えば一日中男女が抱き合ってその行為をしている状態といえばわかりやすかもしれませんが、ラムズホーンはそんなことはお構いなく水槽を見ればいつ見ても交尾をしている個体もいます。

 

 

激しい交尾を経験したラムズホーンはその後は卵を産卵しまくる。

 

ラムズホーンの交尾は本当に積極的で長時間に渡って行われますので、それを見ると驚く人も多いのですが、その激しい交尾を一度でも経験した個体はもう交尾をしなくてもいつでも産卵ができるようになりますので、1匹だけ飼育していても卵を生みます。

その為、それを知らない人であれば、ラムズホーンは水槽のガラス面に大量に卵を産み付ける貝になりますから、苔取り用に欲しいけどあのガラス面の卵が不快なので交尾をさせないように1匹だけラムズホーンの飼育を始めると、1匹だけでも増えまくります。

ですから、ラムズホーンの飼育をする際に、ガラス面に大量の卵を産み付けたり大量の稚貝が孵化したりするのが嫌な人は、一度も交尾経験のないラムズホーンを入手しておかないと、1匹だけでも長期間に渡って産卵し続けることを知っておくと便利です。

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ところでラムズホーンは雌雄同体でオスメスの区別がないの?

 

人間の感覚からすれば理解が難しいのですが、世の中には雌雄同体と呼ばれている生き物がいて、オスメスの区別なく単独で繁殖活動を行う能力を持っている訳ですが、ラムズホーンは、単純に2匹いれば良いのでオスメスの区別をする必要性はありません。

オスメスの区別をする必要性はありませんので、単純にラムズホーンを2匹水槽に入れておけば勝手に繁殖をしていきますし、大変生命力が強くてあっという間に大繁殖をする貝ですし、水槽の中の余った餌やゴミなども積極的に食べるので人気があります。

ただ、ラムズホーンは激しい交尾の経験が一度もない個体1匹だけを飼育すると1年以上飼育を続けて2cm以上の大きさに成長をしても一度も産卵をしませんでしたので、オスとメスの区別はありませんが、繁殖をさせる場合は一度交尾をさせておきましょう。

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