ホテイアオイが枯れている理由|普通であれば枯れない最強の水草

ホテイアオイという水草をご存知でしょうか?

恐らくは、庭やベランダでガーデニングやビオトープをされている方、メダカの飼育をされている方であれば多くの方が存じであり、ホームセンターに行かれるような方であれば、大抵は一度は見たことがある水草になります。

丁度、メダカの稚魚が沢山生まれてくる、5月くらいから一斉に日本全国のホームセンターなどで一株100円前後で売りに出される為、夏場にホームセンターに行けば必ず売られている大変ポピュラーな水草です。

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冬場の寒い時期では、殆ど見ることができなくなり、ホテイアオイを購入することはかなり難しくなりますので、基本的に春先から秋ころまで流通している水草だと思っておけば大丈夫です。

 

 

ホテイアオイはメダカの稚魚やミナミヌマエビにとって最強の隠れ家

 

ホテイアオイというのは、その性質上、緑色の葉っぱの部分が水面に出ていて、それ以外の部分の根っこなどが全て水中に沈んでいる状態になっている、クラゲのような構造ですから、水槽にホテイアオイがあるとメダカの稚魚やミナミヌマエビの稚エビにとっては最強の隠れ家になります。

太陽の直射日光を遮る日よけにもなりますし、ホテイアオイの根っこはメダカの格好の産卵場所になり、葉っぱや茎の部分はメダカの稚魚の隠れ家になります。

屋外水槽で何かしらの生き物を飼育する際には、特にこだわりでもない限りは出来ればいれておきたい水草になりますし、価格も安くて手に入れやすい為、屋外に設置されている水槽では見かけることが多い水草です。

それとは反対に、室内水槽では殆ど見かけることがなく、実際に室内水槽にホテイアオイを移した場合、普通の照明ではだんだん弱ってきてしまって、いつの間にやら水槽から無くなってしまいます。

 

 

ホテイアオイが屋外水槽でしか見られない理由とメタハラ

 

ホテイアオイというのは、太陽の強い光でなければ育つことができない水草であり、メタハラのような強烈な照明を使った水槽ならば、問題なく室内でも育成できるかもしれませんが、メタハラを使うような水槽でホテイアオイを見かけることは残念ながらありません。

メタハラというのは、車のヘッドライトのような感じで、水槽の上から吊り下げて水中に光を照射する巨大な照明のことであり、その見た目の通り、強烈な照明を水槽内に照らすことができる為、ミドリイシなどのサンゴや、飼育が難しい水草用の水槽で使われます。

ミドリイシという種類のサンゴは、強烈な照明が必須になっている為、かつては大変飼育が難しいとされているサンゴだったのですが、現在ではメタハラが開発されて室内水槽でも容易に飼育できるようになりました。

容易とは言っても、ミドリイシの飼育はメダカやミナミヌマエビの飼育と比べるとはるかに難易度が高いですから、淡水系の飼育の慣れてきたら、将来的にチャレンジしても良いかもしれません。

購入価格も大変高額で、設置も大変で、維持費や電気代も半端ではないメタハラの水槽というのは、高額な水草や、高額なサンゴなどの水槽専用ですから、100円程度で売られているホテイアオイの為に、メタハラを使う人は殆どいないのです。

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よって、ホテイアオイが室内水槽で枯れてしまう原因は、照明の光量が全く足りていない事が原因ですから、その場合はメタハラを追加するか、屋外水槽に移動させるかの対応にて対応可能です。

 

 

屋外水槽のホテイアオイが枯れてしまう理由とは?

 

室内水槽であれば、その育成が難しくなるホテイアオイなのですが、屋外水槽の場合は普通に浮かべているだけで勝手に繁殖して水面を覆い尽くすくらい、大変強い水草になります。

よく、夏場の湖などでホテイアオイが大量発生して大問題になったりしていますが、条件が一定以上になると、ミナミヌマエビのように爆発的に株分けを初めて増殖を行う極めて繁殖力の強い水草ですから、例え小さな水槽であってもそれと同様の事が起きます。

ホテイアオイそのものは、あらゆる環境に対応できる、事実上最強と言っても良いくらいの水草ですから、太陽の光さえあれば勝手に繁殖をしていきますので、もし屋外水槽で枯れてしまう場合は、太陽の光が当たっているかどうかを確認してください。

ある程度日陰になっていても、ホテイアオイが枯れるといった状態になる事は殆どないのですが、環境によっては、太陽の光が当たらない場所では枯れてしまう事も亜るようです。

特に光も問題なくて、マツモなどの水草は順調に育っている場合で、ホテイアオイが枯れてきている場合、ホテイアオイをよく見ると赤い色をした小さな虫や、蜘蛛の巣のような膜が沢山付いている事が殆どです。

いわゆる、アブラムシのような害虫が沢山付着して、ホテイアオイの栄養を吸い取ってしまう為、その害虫に寄生されたホテイアオイが枯れてしまうといった状態になってしまいます。

水草特有の病気に関しては、ホテイアオイは殆どなる事がありませんので、特に問題はありません。

 

 

枯れているホテイアオイを元気にする方法

 

要因はいろいろあるにせよ、実際にホテイアオイが枯れてしまった場合は、太陽の光が適切に当たっていて、水量も適量な屋外水槽に移動させれば、自然と元の状態に回復しながら株分けを初めて増えていきます。

その後、元のホテイアオイはダメになっても、株分けされてくるホテイアオイは綺麗な状態ですから、荒木田土を敷き詰めた屋外水槽があれば、自然と元気になる訳です。

もし、ホテイアオイにアブラムシのような害虫が付いていた場合は、バケツの中に一週間くらい完全に沈めておけば、アブラムシやその卵が死んで剥がれていきますし、そのバケツの中にメダカがいれば、パクパク食べてくれます。

害虫もいなくて、日当たりも良い場所で、ホテイアオイが枯れてしまう場合については、新しくホームセンターで荒木田土を購入して、それを底面に敷き詰めた水槽に浮かべておけば、かなり早い段階で回復してくれます。

もし、底面に大磯を敷いている場合は、荒木田土や赤玉土に変更すると、ホテイアオイが元気になってくれる事がありますので、そちらも検討していくとよいでしょう。



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