ホテイアオイが枯れてしまう原因は荒木田土の劣化も追加

これまでホテイアオイが枯れる原因について色々と書いてきていますが、今回、ホテイアオイが荒木田土のドブ化(劣化)により枯れてしまったり、弱ってしまう原因を追加したいと思いますので、ホテイアオイの調子が悪くなったら参考にして下さい。

通常、ホテイアオイを放置状態で元気よく育てたい場合、最も簡単な方法が屋外の水槽にて荒木田土をふんだんに敷き詰めた状態で水に浮かべておくことであり、この水槽にドジョウやヒメタニシを入れておけば更にホテイアオイは元気に育ってくれます。

ただし、荒木田土の特徴としては長期間において交換しない状態で使っていると、劣化が激しくてドブ化してしまい悪臭を放つようになる為、この状態になってしまうとホテイアオイの葉っぱが薄い黄緑色になり、成長が止まってしまって元気が無くなります。

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ホテイアオイが枯れてしまう原因は荒木田土の劣化も追加。

 

ホテイアオイが枯れてしまう原因としては、色々な原因がありますが、屋外の日当たりが良い場所の水槽で荒木田土を敷き詰めているのに、ホテイアオイが突然成長しなくなったり、ホテイアオイが枯れ始めた場合は荒木田土の劣化を疑ってみましょう。

おおよその場合で、荒木田土が元々の茶色い綺麗な無臭の土ではなくて、悪臭を放つドブ状態になっているでしょうから、速やかに劣化して悪臭を放ち、水質劣化の原因になっている荒木田土を処分して新しい新品の荒木田土に交換しないといけません。

劣化した荒木田土の交換自体はそれほど難しい作業ではないのですが、悪臭が酷い事やドブ化した細かい荒木田土が水滴と一緒に飛び散りまくって周囲がかなり汚れることから、かなり厳しいブラック企業のバイトの状態になるので事前に対策を取ります。

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新品の荒木田土に交換したらホテイアオイは元気に育ちます。

 

荒木田土がドブ化した水の中に入れていたマツモは全て全滅していましたので、あの頑丈なマツモすら生きていけないダークな環境では、ホテイアオイも完全に枯れるまでにはならないようなのですが成長が止まってしまって、元気もなくなってしまいますね。

新品の荒木田土はホームセンターに行けば2リットルで150円位で売られていますので、ネット通販で買うよりもかなりお得な価格設定になっていることが多いのですが、何しろ田んぼの土ですからかなりの重さになるため、持ち帰れる分だけ購入します。

劣化してしまってドブの悪臭を放ちながら真っ黒になっていた荒木田土を除去して、新しい新品の荒木田土を水槽に入れた環境にホテイアオイを浮かべていると、すぐに完全回復はしませんが、少しずつ元気になってきてから本来の状態に戻っているようです。

 

 

荒木田土を極端に劣化させるのにかかった日数は2年ほど。

 

通常、荒木田土を2年間もかけて熟成させて劣化させる人はあまりいいないと思いますし、今回たまたま2年間ほど放置状態になってしまった状態だったので、それで極端に劣化をして完全な黒いドブ水槽になってしまい、マツモとメダカは全滅しました。

普通はここまで酷い状態に荒木田土を劣化させる人はいないと思いますが、万が一荒木田土の水槽でホテイアオイが育たなくなっている、枯れてしまっている、色が薄い緑色になっているなどの症状が確認できた場合は荒木田土の劣化を最初に確認しましょう。

ホテイアオイが育たなくなり、マツモが全て枯れてしまい、メダカは全滅した環境でもドジョウは元気に生き残っていたことは凄いんですが、ミナミヌマエビも生き残っていましたし、ヒメタニシも2匹だけは残っていたので、対応能力の高さは想像以上です。



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