ホテイアオイの越冬|2016年で最も状態が良い水槽環境

そろそろ10月も終わりに近づき、屋外に設置している水槽の越冬準備を行っている人も増えてきているのでしょうけど、それに合わせてホテイアオイの越冬に関する検索が大変多くなってきています。

皆さん、外来植物であるホテイアオイをそのまま使い捨てにする訳でもなくて、せっかく育てているのですから、ご自分の水槽環境で何とか越冬させようとして、その方法を調べている訳ですから個人的には大変嬉しい限りです。

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ホテイアオイを越冬させるのは実はとても簡単なのです。

 

結論から言えば、ホテイアオイの越冬に関しては、特別な環境を用意する必要はなくて、一番簡単な方法は、荒木田土を水槽に敷き詰めて、その中にメダカなミナミヌマエビ、ヒメタニシやドジョウを放り込んでおけば、普通に綺麗な状態で越冬できます。

これが、大磯を敷き詰めているメダカ水槽の場合、越冬する事が殆どできずに、夏場に水槽を埋め尽くすくらいの勢いで株分けされて増えていたホテイアオイも、10月後半から段階的に枯れてしまし、12月になることにはドロドロのヘドロのようになってしまいます。

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荒木田土を敷き詰めた水槽にドジョウとヒメタニシがいれば完璧?

 

ですから、ホテイアオイを越冬させるためには、荒木田土が重要になってきますし、荒木田土を敷き詰めている水槽の場合、ホテイアオイがいつまでも緑色で元気に育ってくれますので、冬であっても枯れたりすることもありません。

冬は冬眠する為に、泥の中に潜って眠るドジョウやヒメタニシが、田んぼを耕すように荒木田土を頻繁にほじくり返してくれるのも、栄養を水中に放出させる効果が来、良い効果を出しているのかもしれませんね。

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2016年10月現在で最も状態が良いホテイアオイの育成環境とは?

 

現在、屋外に設置している色々な水槽にホテイアオイを浮かべて育成しているのでが、毎回荒木田土を敷いている水槽のホテイアオイの状態が良いのは当然として、今回はそれを超える大変綺麗な状態のホテイアオイが育っている水槽がありました。

その、やたらホテイアオイが緑色の光沢状態で綺麗な水槽というのが、実はベアタンクの水槽であり、ベアタンクというのは底に何も敷いていない水槽のことですから、一般的に考えれば水草にはお世辞にも良い状態とは言えない環境です。

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まさかのベアタンク状態のダイソーで購入した100円のバケツ。

 

しかし、なぜか、このベアタンクのバケツに浮かべているホテイアオイが最も綺麗な緑色をしていて光沢もつやつやで、10月になっても株分けをしながら成長していて、もはやバケツの中ではこれ以上株分けできない状態になっています。

まさか、ベアタンクのバケツ水槽に適当に浮かべていたホテイアオイが荒木田土の水槽を上回る状態である事に驚きを隠せいないのですが、このバケツ水槽というのは、メダカの稚魚の生存率も異常に高いため、何かしら秘密があるのかもしれませんね。

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ホテイアオイが10月になっても成長をするバケツ水槽の構成。

 

それでは、大変気になるホテイアオイが最も良い状態で10月になっても株分けをしながら成長をしているバケツ水槽の構成ですが以下の通りです。

水槽 ダイソーで購入した100円のバケツをベアタンクで使用。

水質 緑色のグリーンウォーター。

飼育している魚 今年生まれたメダカ多数、ミナミヌマエビ少々、ラムズホーン多数。

この環境でホテイアオイを浮かべていたら、何故かやたら良い状態で現在も成長していますので、もう少し様子を見てみて、さらに寒くなったらどうなるのかを調べてみたいと思います。