ネットで最近の個人の水槽について調べていたんですけど、なんか?、個人所有の1億円水槽を立ち上げますってYoutubeの動画のサムネイルを見つけました。個人で1億円の水槽?、はあ?、最近流行りのずんだもんレベルのアクセス稼ぎのネタだろう?
そう思って、遊び半分でYoutubeを見てみると・・・、想像以上にガチで1億円どころか、トータルで2億円を超えるようなレベルの水槽だったので、驚きました。今まで、色々な水槽を見てきましたけど、建物ごと用意した?このレベルの水槽は初めてです。
アクリル水槽だけでも2000万円以上しているらしく、10時間以上の時間をかけて、水を入れた重さは25トンになるそうです。なので、普通の建物内には設置できない為、専用の倉庫を買い取った?、そして床に補強用の杭を6本打ち込んで設置したとか?
いや、本当に日本でこのレベルの水槽が個人所有とはすごすぎる・・・。
ネタかと思った個人の1億円水槽が想像以上だった件。
正直、水槽だけで2000万円を超えるアクリル水槽は見たことがありません。個人で、古代魚とかクエ等を飼育している人がいて、大型の水槽を持っているのは見たことがありますけど、アクリル水槽で水槽台の上に設置されている巨大水槽は圧倒的でした。
更に、建物の外壁等を見る限り、元々は倉庫だとは思うんですが、建物内全てを水槽を鑑賞する為だけに、大幅に改造をしており、壁には植物や珍しい木が沢山設置されていて、周囲にも3メートルのガラス水槽等が3本くらい配置されていました。圧倒的。
もはや、東南アジアをイメージした室内らしいのですが、水槽を楽しむだけに用意された建物になっていて、フローリングやバスケットコートまでも室内に作られていますね。ファイナルファイトのゲーム筐体も配置されているので、年齢は40代の人かな?
水槽の魚だけでも3000万円クラス?やばすぎる。
あまりに、スケールが大きすぎること、1億円の水槽ってタイトルが、Youtubeでよくある誇張表現ではなく、実は全体で言えば2億円以上掛かっており、過小表現であることにも驚きますね。最初にオーナーさんが1億円を業者に渡したので1億円らしい?
そして、水槽の中にはワイルド個体のダトニオが数匹、アロワナが泳いでいるだけで、よくある、アロワナの飼育で見られるような過密飼育にはなっていません。レイアウトも東南アジアのジャングルみたいな感じで、水槽の周囲には木や葉っぱが見られます。
そして、ワイルド個体のダトニオって価格がすごく高く、1匹100万円以上はする熱帯魚になります。この室内の魚の全ての価格は3000万円クラスになっているようです。いやー、この時代にここまでアクアリウムにお金をかけれる日本人がいるとはね。
倉庫だった建物の保温性が気になるけど大丈夫なの?
水槽の設置から、コンクリートの床をくり抜いて、特殊な杭を岩盤まで打ち込むって工事を行った後、大型のフォークリフトで巨大なアクリル水槽を設置している動画も公開されているのですが、気になったのが倉庫だった建物なので、保温性の問題です。
このレベルの水槽になると、24時間空調管理を行なって水槽の水温管理をしつつ、水槽個別に万が一の為の水温管理ができる環境で対応をして、停電、災害のときにも対策できるようにしているとは思うのですが、建物の壁が倉庫の壁なので、どうなのかな?
当然、オーナー個人では管理ができませんから、専門の業者が契約をして、水槽の管理、メンテナンスをしているため、それで良い商売になってお金は回っているとは思いますし、電気代、水道代も月に100万円位は掛かっているのではないでしょうか?
水槽を管理している業者も数名が、この水槽の倉庫で定期的に管理、魚に餌やり迄やっているようなので、安定した事業になっていると思います。オーナーさんは本当にこの部屋に来て、秘密の場所で最高の水槽を眺めて楽しむ感じなので、素晴らしいの一言。