以前は水槽用の照明は蛍光灯メインで使っていましたが、現在ではLED照明をメインに使っています。LED照明では特定の波長の問題で水草が育たない等の噂が出回っていて、蛍光灯で無いと駄目だって主張もありますけど、普通に水草は育成出来ます。
そこで、コトブキフラットLEDを大量に導入して使用していましたが、途中から、水作エイトやプロホースで有名なメーカーである水作でもLED照明を販売しているのを知り、調べたら価格も安いこともあり、数年前にまとめて購入して使用していました。
コトブキフラットLEDとは異なり、水作のLEDはとてもシンプルな作りになっており、電源ボタンを入れたら明るい白っぽい照明が点灯します。LEDの色の切り替えなどもなくとてもシンプルですけど明るいってのが水作のライトアップLEDの特徴と言えます。
水作のライトアップLEDが一斉に点滅を開始した?故障?
水作のLEDは価格が安いのもポイントです。サイズも30cm水槽用、45cm水槽用、60cm水槽用のラインナップになっており、日本の住宅事情に合わせて余計な大型のLED照明は発売していないのも特徴ですね。使ってみて不満もないので追加購入です。
数年前に同じ日に新品で購入した水作のライトアップLEDですが、当然、一斉に点滅をするようになったのでびっくりしました。設置しているすべてのライトアップLEDが同時に点滅をしていた訳ですから、何事?、配電に問題でもあったのか?と感じます。
同じ日、同じ時間に一斉に点滅を始めた水作のライトアップLED。この原因は恐らくはLEDの寿命かな?といった感想ですね。LEDは当然ですが寿命がありますし、毎日12時間位タイマーで通電管理しているLED照明ですから、使うほど寿命に近づく訳です。
水槽用LED照明が寿命を迎えたらどうなるの?
水槽用のLED照明はテトラ社、コトブキ社、そして今回の水作の3社の照明しか使用しうたことがないので、すべてのLED照明の寿命については分かりませんが、テトラ社、コトブキ社のLED照明の場合、寿命になると突然照明が暗くなり、点滅は無いです。
その後、長時間通電させてテストをしてみても、一度暗くなったLED照明の明るさが回復することはなく、永遠に回復しそうにないのと、LED照明の性質上、寿命を迎えたらLED部分の交換はできず、本体ごと廃棄になります。暗い照明が欲しいなら使える?
それとは異なり、水作のLED照明は一斉に同じ日、同じ時間にチカチカと数秒おきに点滅をするようになり、流石にこれはちょっと目に悪そうな印象を受けました。恐らくは寿命だと思いますけど、すべてのLED照明が同時に点滅を開始するのは驚きました。
点滅を開始した水作のLEDはどうするべきか?
正直、突然照明の明るさが暗くなるコトブキフラットLEDとかであれば、そのまま放置していても暗くなるだけでしばらくは問題はなさそうですが、照明の明るさはそのままで、いきなり点滅を始めた水作のLEDに関しては、見ただけで目に悪そうです。
水槽用のLED照明は初期不良以外では壊れるまでの寿命がかなり長いこともあり、その寿命と壊れる際の挙動については実際に使用してみないとわからない訳ですが、水作のLEDに関しては、購入して使用していたLEDが全て同じ日に点滅を開始したのを確認。
流石に、これをすべて放置だと眩しいし目に悪いのですが、このまま放置して使用するとどうなるのか?、しばらく様子をみていきたいと思います。漏電とか着火等のトラブルは無いと思いますし、更に点滅が激しくなるのか?、ちょっと気になりますからね。
メーカーのスペックにある性能表には耐用年数というか稼働保証時間は記載されていなかったと思います。ただ、一斉に同時に多数の水作ライトアップLEDが点滅を開始するというのは、製造時の寿命から正しく品質管理されているからでは?と感じました。