水槽の中に投げ込み式の水作エイトのようなろ過フィルターを入れるのは、見た目上の問題があるので出来ればやりたくないって考えている人も多くて、その場合の対処方法としてよく利用されているのがスポンジフィルターを代替えで使う方法になります。
テトラ等が販売しているスポンジフィルターはデザイン的にも大変優れており、見た目的にはエーハイムの製品では?と勘違いしている人もいるくらいであり、緑色のパイプやホースなどをふんだんに使っていて、水草水槽でも違和感なく設置が可能です。
その為、水草がメインの水槽でもテトラのスポンジフィルターを使っている人は大変多くて、その逆に水作エイトを使っている人は見たことがありませんので購入者の欲求を満足させることが出来て、意外にろ過能力も高いのがスポンジフィルターになります。
スポンジフィルターのチューブが抜けてイライラする場合の対処法。
見た目を重視する人に大変人気なスポンジフィルターですが、単に水槽に取り付けただけではろ過フィルターとしては機能せず、ミナミヌマエビの足場やメダカの産卵どことしてしか機能しませんので、必ずスポンジフィルターにはエアーポンプが必要です。
水作の水心等のエアーポンプにエアーチューブを取り付けて、それで空気を常に流すことにより水を循環させて、バクテリアをスポンジに付着させるのがスポンジフィルターの仕組みなのですけど、メンテナンスの際に結構イライラする事が発生します。
そのイライラの内容としては、スポンジフィルターからチューブがすぐに抜けてしまって、何回挿し直してもまたすぐに抜けてしまい、エアーがゴボゴボと大きな音を出してスポンジフィルターに流れることなく外れた状態で騒音を出している状態ですね。
スポンジフィルターのチューブが抜ける場合はカットするか交換。
水換えやメンテナンスをする際にスポンジフィルターを取り外すして清掃をしていると、エアーチューブが挿さらなくなっていたり、すぐに抜けてしまってエアーがゴボゴボと大きな騒音を出してしまい、電撃イライラ棒並のストレスになる場合があります。
このような場合、そのまますぐに抜けてしまうエアーチューブを使っていると状況は余計に悪化するだけで、そのまま放置しておくとかってに良くなってくれることはありませんので、対処方法としては水槽に浸かっている部分のみをカットして再利用します。
また、一番良いのはエアーチューブそのものをごっそりと交換してしまうことであり、完全に新品に交換をすれば、すんなりとエアーチューブがスポンジフィルターに挿すことが出来ますし、簡単には抜けなくなるので気になるなら新品に交換しましょう。
スポンジフィルターのエアーチューブが使えなくなる理由とは?
スポンジフィルターを利用していると、必ずいつかは発生するエアーチューブが使えないとかすぐに外れてしまう問題に関しては、エアーチューブを水につけているとその部分が少しずつ硬化していく事になり、最終的には限度を超えて固くなってしまいます。
元々、エアーチューブは柔らかい素材で密閉してろ過フィルターのノズルに接続できるように出来ていますので、水につけて日々硬化しているエアーチューブは最終的にはノズルと同じように硬いプラスチックのようになってしまい、利用ができなくなります。
この問題を防ぐために、固くなりにくいエアーチューブもスドー等が販売していますけど、完全に新品購入時の状態を維持したままエアーチューブを利用するのは不可能ですし、水に浸している部分は消耗品と割り切ってカットをして利用していきましょう。