水槽用のアナログ水温計の寿命が最も短い理由はゴムの劣化

水槽をセッティングした際に必ず必要になる小さな飼育器具と言えば、ご存知水温計になる訳ですが、水温計には古くから使われている水銀を使って吸盤で水槽のガラス面に貼り付けるアナログ的な水温計があり、価格も安いことから入手も容易な水温計です。

アナログの水温計のメリットは電力が必要無いこと、シンプルな設計でガラス面に吸盤を貼り付けるだけで良いこと、説明書を見る必要がないこと、更には価格がとても安く入手が容易ですので、コストパフォーマンス的に言えば最高の水温計になります。

ただ、このアナログ式の水温計には寿命がありますので、利用状態によっては頻繁に交換しないといけなくなることも多く、その際の新品の購入費用を考えると結果的にコストが掛かることになりますので、アナログ式の水温計の欠点を知っておくと便利です。

 

 

水槽用のアナログ水温計が半永久的に使えそうで最も寿命が短い。

 

水槽用の水温計として最も価格が安く1本で100円ちょっとで購入することが出来るこのタイプの水温計は初心者の人でも容易に扱えますし、予算的にも価格が安いですし、ホームセンターに行けば必ず購入できますので、初心者の人に人気がある水温計です。

一般的に水槽の水温計にはデジタル式の電池を使って水温を表示する水温計、水槽クーラーに付いている暗闇でも正確に水温が表示される水温計があり、それらは必ず電力を必要としますし、水槽クーラーの場合は電源を取らないと水温計として機能しません。

電池も電力も必要がないアナログ式の水温計の場合、電力が必要内ですし設計も容易で半永久的に利用できるイメージがあるのですが、実際にはあらゆる水温計の中で最も寿命が短くなることが多くて、頻繁に買い換える必要が出てきますから使い捨てですね。

 

 

水槽のアナログ水温計の寿命はゴムの吸盤が機能しなくなった時。

 

大変シンプルな構造で電池も電力も必要がないアナログ式ですから、半永久的に使えるだろうと思っている人もいるかもしれませんが、確かに水温計自体は大変頑丈で壊れることは殆どないのですが、肝心のゴムの吸盤が意外にもあっさりと使えなくなります。

ゴムの吸盤は使っていても、その性質上、使っていなくても劣化していく傾向にありますので、ホームセンター等で売られている水温計も売れ残って古くなっているものであればその分購入時からゴムの部分が劣化している事になりますから一応要注意です。

ゴムの劣化は想像以上に早くて、特に屋外で使っている場合はゴムの吸盤が劣化する速度にターボがかかる状態になり、あっという間にひび割れが発生してボロボロになってしまいますので、屋外でアナログ式の水温計を利用する際には工夫が必要です。

 

 

アナログ式の水温計が頻繁に外れるようになったらどうすればいい?

 

アナログ式の水温計は吸盤を水に濡れして水槽の内側のガラス面に思いっきり押し付けて固定をするタイプの水温計であり、貼り付けるガラス面は三角定規やメラミンスポンジ等で綺麗にコケなどを除去してから平行に貼り付けて利用するのが基本です。

その為、頻繁にアナログ式の水温計が外れるようになった場合、真っ先にガラス面に苔などがついて付着が出来なくなっていることを確認して、もしガラス面やゴムの吸盤にコケなどが付着していない場合は、ゴムが劣化してきて吸着力がなくなっています。

水槽のガラス面に貼り付ける、アナログ式の水温計のゴムの吸盤ですが、普通に使っていればそれ程心配することもありませんけど、強烈な照明を使っている環境や吸盤がハズレたまま長時間放置してる場合、ゴムが劣化しているので新品を購入しましょう。

最近では、サテライトで有名なスドーから水槽の上に浮かべるだけで利用できる水温計も販売されていますので、頻繁にゴムが劣化して水温計を交換しないといけない人であれば、電池も電力もいらない水面に受けべるだけの水温計を最初から選択しましょう。