本日の朝、いつも通りにメダカの稚魚に餌を与えようとしていたら、なんと本水槽に浮かべているプラケースに白メダカの親がジャンプをして侵入をしており、30匹いたはずのメダカの稚魚が3匹だけになっていて、残りは全て食べられてしまったようです。
これまでプラケースで何度も稚魚の飼育をしてきましたが、親メダカがジャンプをして侵入したことは一度もなかったので、高さがあるプラケースに親メダカが侵入するとは思わなかったのですが、余程稚魚を食べたかったのか、遂に侵入されてしまいました。
一晩で、たった一匹の親メダカがプラケースに侵入しただけで、27匹のメダカの稚魚を食べてしまって、残りはたった3匹のみしか残っていないとは・・・、年末からせっかく育てていた稚魚たちだったので、ここまでの被害が出るとちょっと悲しいですね。
白メダカの親がプラケースに侵入して90%の稚魚が壊滅した。
円状のプラケースを水槽に浮かべて、その空間を隔離して稚魚を育てれば、寒い冬でも安心して稚魚を育てることが出来ますので、これまでプラケースを愛用していたんですが、今回のような事故があると、ちょっとプラケースについては要検討になります。
一匹の白メダカの親があっという間に27匹の稚魚たちを食べてしまって、堂々とプラケースの中で浮かんでるのを見ると、お前は一体何をやっているんだ?って感じになりますから、今後の対策としては冬場はスドーのメダカの浮くネットになるでしょうか?
出来れば、サテライトを利用したんですが、気温が0度くらいになる時には、本水槽の水温を25度にしていても、サテライトの水温は23度以下になることもありますし、稚魚用の水槽は水流を強く出来ないこともあり、針子の時はなかなかですからね。
侮れないメダカのジャンプ力は3㎝位の高さは普通に飛び越える?
屋外水槽でも、完全に隔離している隣の稚魚飼育水槽に対して親メダカがジャンプをしてしまい、稚魚を食べまくってしまうことがよくありますので、その場合はメダカが絶対にジャンプできない高さに水位を調整してから、メダカの飼育を行っています。
メダカは成長をすると個体差もありますが、体長が4㎝から5㎝位になりますのでこれくらいの大きさになると結構なジャンプ力があり、3㎝位の高さならジャンプで飛び越えてしまうこともありますから、メダカのジャンプ対策は事前に必須になります。
メダカがジャンプする?って疑問に思うかもしれませんが、普通にジャンプしまくって水槽から脱走をして干物になる事件も多く、遺伝などの個体差もあるのかもしれませんが、朝水槽を書くにするとフローリングにメダカの干物が転がっている事があります。
親メダカが水槽に浮かべているプラケースにジャンプ侵入する理由。
親メダカは何故?ジャンプをしてプラケースに侵入をするのか?、その理由はとても簡単で、プラケースは透明ですから、その中に稚魚が30匹も泳いでいると、親メダカはそれを餌と判断して何度もプラケースに突入しようとサメのように集まってきます。
しかし、目の前に見える30匹のメダカの稚魚を食べようと思っても、何故か?プラケースを突破することが出来ない?、メダカにはプラケースの透明な壁が見えていないかもしれませんが、兎に角どうにかして稚魚たちを食べようとして何度も突撃します。
そのサメのようにプラケース周辺に集まっている親メダカの中で、やはり知能が高いというか、狩猟本能が高い親メダカの個体がジャンプをすれば中に入ることが出来る?と感じているのか分かりませんが、そうすることにより稚魚を食べる事が出来る訳です。
冬場の寒い時期の針子の飼育はスドーの浮くネット黒がお勧め。
スドーのメダカの浮くネット黒なら、どうやらメダカからは稚魚が判別できないようで、ネット周辺に口をパクパクさせて稚魚を食べようとして集まるって事はなさそうなのとこれまで数回親メダカに侵入されていますが、何故か稚魚は全て無事でした。
一応、ペラペラですけど、透明の蓋もついているので、それをつけていれば流石に親メダカでもジャンプをして侵入することは出来ないでしょうから、針子で寒い時にはサテライトで飼育できない場合は、スドーのメダカの浮くネット黒は結構おすすめです。
スドーの浮くネットの中で、針子がある程度成長をしてくると、冬場でもサテライトで死んでしまうことはありませんので、ある程度成長をしてきたらサテライトLの中に移動をさせながら、1.5㎝を超えてきたら本水槽に移動させると良い感じになります。