室内に水槽を設置する際には、必ず必要になる水槽台ですから、どれを購入しようかと思ってネットショップやホームセンターの熱帯魚コーナーで見てみると、それは沢山の水槽台がありますから、どれを購入したら良いかと迷う人の方が多いはずです。
ホームセンターの熱帯魚コーナーで売られいる水槽台でしたら、そこまで沢山の種類あがある訳ではないのでしょうけど、これがネットショップになった場合は、そこで取り扱われている水槽台の数ときたら半端ではありません。
60cm水槽で言えば、かなりの数の水槽台が扱われていますから、どれを購入した良いか迷いますし、値段もピンキリですし、デザインも全く異なるので、いったいどれを購入すれば良いのか?と悩むこと間違いありません。
どの水槽台を買えば良いのですか?の質問には回答出来ないのです。
よく聞かれるのが、水槽台が欲しいのですけど、一体どの水槽台を購入すれば良いですか?といった話になるのですが、正直言ってこの質問に対して回答することは出来ません。
どの様な目的でどの様な水槽台が欲しいのかによって、全くお勧めできる水槽台が異なってきますから、単純にお勧めの水槽台はどれですか?といった感じの質問には対応できないのです。
例えば、頑丈でメンテナンスに優れた水槽台が良いのであれば、扉が付いていない水槽を設置する下の部分が物置の様になっている、削り出し木製の一点ものの水槽台が最もお勧めできる水槽台になります。
インテリアを重視する場合はキャビネット(扉)付きの水槽台が良い選択になり、ブリード(繁殖)をするために沢山の水槽を設置したい人は、見た目などはどうでもよくて2段式、3段式のタワー形式で水槽を何本も設置できる水槽台が適切になるのです。
ですから、どの様な水槽台がお勧めなのかについては、どの様な水槽台が欲しくて、どこに設置して、どの様な使い方をしたいのかがわからないと、回答することが出来ないのです。
一般向けの60cm水槽台ならコトブキのプロスタイル600Sがお勧め。
基本的には、どの水槽台を購入すれば良いのですか?、といった質問には回答ができないこととその理由についてはご説明しましたが、一般的な使い方をされる人であり、60cm規格サイズの水槽であれば、コトブキの「プロスタイル600S」水槽台がお勧めできると言えます。
その理由は、チャームさんでセール時であれば5000円前後で購入出来るくらい価格が安いことや、デザイン的にも汎用水槽台の中では優れていますし、扉も付いていて、中には敷居もありエアーポンプも設置することが可能です。
扉の中には真ん中に補強を兼ねた敷居の衝立が固定になっていますが、それ以外はフルースペースであり、背面はエーハイム2213などの濾過フィルターのホースを通せる様に空洞になっていますから、何かと取り扱いが便利な水槽台であると言えます。
予算的に安い水槽台が欲しくて、それなりのデザインをしていて、扉が付いている水槽台を探している方であれば、この水槽台が適切になるのですが、それ以外のこだわりを持った方にはお勧めできません。
色が黒と白しかないので、その色が不満な方にはお勧めできませんが、安くてそれなりの見た目の水槽台を探している人であれば、おそらくこちらの水槽台が一番お勧めできます。
コトブキ・プロスタイル600Sを実際に購入してみました。
今回、実際にコトブキのプロスタイル600Sを購入してみたのですが、ネットの画像で見るのと違って、梱包されているダンボールはかなりの大きさであり、重さもかなりの重さになりますから、通販で購入された方が良いでしょう。
ネットの画像で見ると、この水槽台は小さく見えますし、なんだか軽い印象もありますし、組み立て式なので梱包されて小さくなっているだろうと思われるかもしれませんが、実際にはそのようなことはありません。
組み立てた後は重さ100キロ前後の水槽を長期間乗せる訳ですから、それは頑丈に作られている訳ですので、水槽台自体もかなりの重さになる訳ですね。
正直言って、最初は近くのホームセンターかペットショップで購入しようかと思っていたのですが、ネット通販の方が安かった為、敢えてそちらで購入しました。
値段以前の問題として、梱包時であってもその大きさと重さを考えると、こんな重くて大きいものを持って移動したくありませんから、どう考えてもネット通販で購入してよかったです・・・。
60cm水槽用のダンボールに梱包された組み立て式水槽台ですから、大した大きさではないと思っていたら、実はかなりの大きさであり、重さも半端でない重さですから、これが90cm水槽用の水槽台になると、普通の人であれば持ち運び自体が困難であると言えます。
30cm水槽用でもそれなりの大きさと重さがありますので、水槽台を購入する際にはネット通販を利用した方が安くて、対応も早くて、自宅まで持ってきてくれますから、大変便利であると言えます。
次回は、コトブキ・プロスタイル600S水槽台を梱包されているダンボールから出して、組み立ててみた話を書く予定です。