以前から、アメリカザリガニに対して大幅な規制が行われるってニュースが出ていましたが、遂に6月からアメリカザリガニが特定外来生物に指定されるとのことです。それにより、ウチダザリガニ、カダヤシ、アリゲーターガー等と同様の扱いになります。
特定外来生物は生きたまま輸送したり、販売したり、無許可で飼育をしたり、浄土をしたりすることが法律で禁止されていて、これが結構なキツイ罰則になっています。たまに、ブラックバスを釣った釣り人が生きたまま自宅に持ち帰る際に警察に逮捕等です。
アメリカザリガニも今後は同様の扱いになる訳ですが、既に大量にペット用とか観賞用で一般家庭に浸透しているザリガニの為、他の特定外来生物と比較して、一定期間は特別の扱いをするような報道がされていましたので、ある程度時間をかける感じかな？
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アメリカザリガニが6月から特定外来生物に指定！
アメリカザリガニが6月から特定外来生物に指定されるのは確定している訳ですが、以前からアメリカザリガニには大幅な規制がかかると言われていたので、ネットで調べても生きた状態のアメリカザリガニを販売する業者は全く見なくなりました。当然かな？
法人の場合、最大1億円の罰金を支払う状態になりますので、危険なアメリカザリガニの取引は一斉に手を引くでしょうね。更にアメリカザリガニはアジアアロワナみたいな高価な生き物ではないので、駆け込みで消費者を煽って無理な販売をする事もなし。
現在、アメリカザリガニを飼育しているので、逮捕されたら困るからその辺の川に放流しようとする人が続出しそうな予感しかしないのですが、暫くの間は混乱するとか、何も知らなくて勘違いして飼育してましたって人が沢山でるでしょう。大丈夫かな？
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特定外来生物に指定されても飼育は大丈夫？
一般的に、既に特定外来生物に指定されているウチダザリガニ、ブラックバス、カダヤシ、アリゲーターガー等の飼育を行う場合、行政の許可が必要になります。お住まいを管理する役所に電話をすればどうすればよいかを説明してくれます。書類が多いけど。
なので、アメリカザリガニが特定外来生物に指定される前に面倒になるので処分したい場合、川とか湖に捨てるのは駄目で、そのまま殺処分して生ゴミとして処分するか、アメリカザリガニが欲しい人に譲渡するかになります。現在であれば譲渡は問題なし。
ただし、6月以降になると、国がどの様な猶予措置をとるのか分からないので、なんとも言えませんが、特定外来生物は譲渡すら禁止されますので、簡単に他人に譲ったり、営利目的での販売になると流石に知りませんってのは通用しなくなるので要注意。
特定外来生物でも餌用の冷凍ザリガニはOK。
よく、勘違いされるのが特定外来生物は無許可の飼育、譲渡、販売等が違法になりますので、アメリカザリガニを餌用として大量に購入していた人はどうするのか？って話ですが、特定外来生物で規制されるのは生きた状態の対象生物なので冷凍ならOKです。
冷凍ザリガニであれば、6月以降も商取引で違法になることはありません。特定外来生物の法律は生きた対象の生き物が日本の環境でいろいろな問題を発生させる為、それを防ぐ為に、生きたブラックバスを輸送している釣り人を警察が逮捕したりしています。
餌用のアメリカザリガニであれば、それを川とか湖に放流しても、大発生することはありませんので、特定外来生物の法律の対象外なのです。ただ、アメリカザリガニって相当な個体数が日本全国に広まっているので、最初は6月から大混乱になるでしょうね。
もっと早く、アメリカザリガニを規制しておけばよかったものを・・・。アメリカザリガニってIKEAに行けばわかりますが、海外では普通に食用として食べられていて、食用として日本に持ち込まれまいた。しかし、海産物が豊富な日本では・・現在です。
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