先日の強盗被害にあった釣り堀に支援が殺到してる?

つい先日、小さな管理釣り場が強盗被害にあい、電力を切断されてしまい、管理していた管理釣り場の魚が全滅してしまい、600万円位の被害を出したってニュースが全国で大々的に報道されていました。3000匹が死んだってのはちょっと本当なのか?疑問。

その際に、管理釣り場の店長が泣きながらインタビューに答えていて、それを観た日本人がこの管理釣り場に支援をしたいと殺到しているって報道がされていたんですけど、これ、いつもの日本人の悪い癖ですよね。可愛そう報道がアレば支援したいってなる。

この管理釣り場の全ての図面や設備を確認した訳ではありませんが、規模的にはかなりの過密飼育管理をしており、強盗事件でなくても、地震や災害などで停電が発生した場合、同様の被害が発生する可能性もあるので、支援すればよいって問題ではないです。

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先日の強盗被害にあった釣り堀に支援が殺到してる?

 

もちろん、強盗事件の犯人が一番悪いのは当然ですし、報道では店長さんは被害者な訳で、支援をしたいのであれば支援をするのは良いのでしょうけど、それは報道に関係なく、この釣り場を普段から利用している人や、取引先等が行えば良いだけの話です。

全く関係ない人が、事実関係の把握もしていないのに、報道を見て可愛そうだから支援したいってのは、情報弱者が多い日本特有の話です。そもそも、日本の報道に関しては嘘やプロパガンダが圧倒的に多く、事件の報道も全てが事実とは限らない訳ですし。

どうしても支援したかったら、日本の報道を全て真に受けるのではなく、この被害にあった管理釣り場に行ってみて、実際に利用して事実確認をした後に、定期的に利用するなどの支援をしていけば売上につながり、管理釣り場にとっても良い状態になります。

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今後に停電が発生しても魚が死なない管理釣り場に。

 

管理釣り場の強盗事件では、報道が正しいのであれば犯人が水槽やプールに毒をばら撒いた等ではなく、犯人が電源のケーブルを切断して、水槽の維持に使用している電力が全て使えなくなり、それで魚が短時間で全滅してしまったという流れになります。

なので、最初にやるべきは、停電が発生して長時間電力が供給できなくなっても、水槽やイケス等で管理している釣り堀用の魚が死なない管理体制を真っ先に作ることであり、これを行うには大規模な釣り場の回収を行う必要がありますし、管理方法も確認。

私が利用している管理釣り場では、そもそも管理用の水槽やプールが巨大ですし、電力を使って吸い上げなくても、常時、湧き出る地下水を使って水槽の水を循環させているので、現地では何度も停電が発生していますけど、魚が大量死したことはありません。

 

 

被害にあった管理釣り場の魚は可哀想なの?

 

ネットでこの管理釣り場の強盗事件のニュースのコメントを観ていたら、可愛そうって意見も多数ありましたが、管理釣り場の魚は可愛そうとか虐待だ!ってコメントもありました。超過密で魚を管理していて商売の道具にしているから可愛そうって意見です。

これについては何が良いって訳ではなく、人によって十人十色で色々な意見を持つのは当然ですから、どの意見が駄目って訳ではありません。まあ、流石に釣り場で強盗事件を起こした犯人が悪いのは当然ですが、魚が可愛そうって意見が出るのは仕方がない。

今回の事件も、現時点では報道を見ただけでかわいそうって主張する人も一定数はいるのでしょうけど、日本人は忘れやすくて飽きっぽいので、そのうちこの事件もみんな忘れていくでしょう。その時に釣り堀を利用しているならそれこそが立派な支援です。

人によって、意見は様々ですし、犯罪を養護する等は問題外ですが、基本的に他人の意見はあくまで意見なので、気に入らない意見があればスルーするってのもありです。

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Updated: 2022年8月16日 — 10:28 PM