今日のニュースで、人喰鮫が住宅地の川や干潟に出現しているとFNNが報道していましたが、完全なアクセス稼ぎの偏向報道ですねこれ。人喰鮫の定義について、一体何を基準にしているのか?、人を専門に襲うような個体が実際に存在するなら別ですが・・。
今回のサメは、単に住宅地付近の川とか干潟で小型のサメが見つかったというだけであり、人を積極的に襲っているとか、人を殺害した等のサメではありません。報道機関がこのような報道をしているから、勘違いする人が出てくる訳で、単に迷子のサメです。
実際に人を襲うサメというは、ジョーズの映画で有名になったホオジロザメですが、ホオジロザメも積極的に人を襲う訳ではなく、アザラシやオットセイと勘違いして人を襲うことはあっても、最初から人を認識して襲うことはなく、別に怖くもなんともない。
人喰鮫が住宅地の川や干潟に?偏向報道は駄目絶対!
例えば、大型のホオジロザメが海水浴場で人を襲っているとか、イタチザメやヨゴレ等の人を襲う可能性があるサメが海水浴場で人を襲ったなど場合、人喰鮫という表現を使っても多少は問題は無いかもしれません。今回のように単に迷子のサメですからね。
人喰鮫って記事のタイトルに乗せると、それをみた人が興味を持って配信記事をみる訳で、最近の温暖化等の環境の変化により、これまでは見ることがなかった日本の河川や干潟などに迷い込んでしまったサメが弱って最後の力で泳いでいるような感じです。
サメってジョーズの影響で凶悪で人を襲うので、駆除をしないといけないって勘違いしている人も実際にいます。しかし、サメは繁殖能力が極めて低く、繁殖可能な個体を駆除していれば、絶滅するかもしれないですし、生態系でもサメは必ず必要なのです。
サメだけでなくイルカの大群も住宅地の川に出現。
今回、迷子になってフラフラになって住宅地の川を泳いでいる小型のサメが人喰鮫が出た!とFNNで凄まじい偏向報道が行われて、見る人を煽り立てていた訳ですが、実はサメ以外にもイルカの大群が住宅地の川で発生して、地元で大騒ぎになっていました。
何故か?報道はされないのですが、これまでみたこともない巨大な魚が泳いでいるって話があり、動画を撮影した人から動画を見せてもらったところ、イルカの大群が泳いでいたので、それをみて驚きました。ちなみにサメは魚ですが、イルカは哺乳類です。
なのでそのうち、リュウグウノツカイとかマッコウクジラも日本の住宅地の川で見ることができるかもしれませんね。ここ最近、温暖化の影響がすごくて地球規模で水温が上昇しています。日本も亜熱帯気候みたいになっているし、本当、時代が変わってます。
サメは生態系の維持に重要な魚なので見守るのが一番。
NHK等の番組でホオジロザメがオットセイとかアザラシを襲って食べているのをみて、可愛そうだとかサメを駆除しろって思っている人もいるかも知れませんが、サメは生態系を維持する中で重要な役割を持っており、いなくなったら大変な事になります。
ホオジロザメは好んでオットセイとかアザラシを襲って食べていますが、これらを食べるサメがいなくなったらオットセイとかアザラシが増えすぎてしまって、別の問題が発生しますし別にホオジロザメも人を積極的に襲うサメではないので、見守るのが一番。
ホオジロザメがオットセイやアザラシを好んで食べるのは有名ですが、人間が襲われる原因になるのが、人間をオットセイやアザラシと勘違いして襲うことが多いようです。サーファーが泳いでいるのを下から見れば、アザラシに見えても不思議ではないです。
サメは本当に繁殖能力が低くて、変な映画やプロパガンダに騙されてしまい、人間が意図的に駆除を初めてしまったら、そのしっぺ返しは必ず人間に返ってくるわけで、今回のような人喰鮫ってありえない報道をする日本の報道機関は信用をなくすだけですね。