2015年最後のイベントである大晦日も無事に終わり、本日はついに2016年の新春を迎えた元旦になります。
謹賀新年。
今年もよろしくお願いいたします。
悪天候にもならず極めて晴天の中、無事に新しい年の元旦を迎えることができたようですから、神社に参拝に行かれたり初詣に行かれた方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
大晦日とか正月というのはとにかく人が大移動をしますから、その際に犬とか猫、フクロウやウサギなどをペットとして飼育している人は、家族が誰か自宅に残るか専門業者に預けるしかありません。
犬や猫と言えば、日本のペット業界でナンバーワンの地位にある動物ですから、それはいろいろなサービスを行っている業者も多く、いざ旅行になってもお金さえあれば困ることはありません。
お金さえあれば犬や猫は専門業者に預けて安心して旅行に行けます。
お金がもったいないからと言って、1週間、2週間も留守にしていると命の危険もありますし、突然自宅から人がいなくなるとペットが精神的に参ってしまうこともありますから、長期間留守にするのが難しいことが多いのです。
この場合は専門業者に預けていれば、結構な費用はかかりますけど、犬や猫も安心して留守を過ごすことができるのです。
ただし、猫に関して言えば、相当躾がなされている個体の場合で、室内にてかなりの自由行動が取れる場合は長期間留守にしても大丈夫な場合もありますので、飼育者次第ではなんとかなる場合もあるようです。
この点、ミナミヌマエビと言えば、飼育者がどこにいようが全くお構いないしで、常にマイペースで水槽の中で生活をしている訳ですから、これほどお手軽なペットは他に類を見ないのではないでしょうか?
大晦日や元旦でも全く動じないミナミヌマエビは平常通り。
飼育者がどれだけ愛情を持って育てても、犬や猫のように絶対になつくことがないのがミナミヌマエビになりますけど、それでも水槽の中にいるミナミヌマエビを見ているだけで癒される人も少なからずいるはずです。
躾とかなつくとかそう言ったレベルの話ではなくて、メダカでしたら飼育者を認識して餌をねだってくる仕草を取り、それを見ていると可愛いと感じる人も多いと思いますけど、ミナミヌマエビにはそのようなものは全くありません。
飼育者が用意した水槽環境で勝手に生きて勝手に死んでいくのがミナミヌマエビであり、餌を与えなくても水槽内に自然に発生する微生物やコケなどを食べて生きていく訳ですから、飼育者のことなど全く御構い無しです。
まあ、飼育者によっては餌用に仕入れてそのまま肉食魚がいる水槽に放り投げる訳ですから、ミナミヌマエビの生き方としては、すべてを飼育者の判断によってその生存権が認められるような感じですから、マイペースな方が良いのかもしれませんね。
大晦日も元旦もいつも通り全く気にしないのがミナミヌマエビ。
基本的に人間以外の動物や魚達にとっては、それが大晦日であろうが正月であろうが全く関係ない話になるのですが、大晦日や正月は飼育者である人間が長期間家からいなくなるため、犬とか猫であれば飼い主が突然いなくなるので、大変よろしくない状態になります。
ですから、長期不在にする際には知り合いに預けるとか、専門業者に預けるなどをして、飼育している犬や猫の安全性や精神的なケアまで考えないといけなくなるのですが、ミナミヌマエビの場合は全く関係ない話になります。
年末年始の大型連休中に仮に飼育者が交通事故に巻き込まれて帰らぬ人になったとしても、ミナミヌマエビはその後も全く変わらず水槽の中で生きていきますので、本当に何があっても全く気にしません。
もしそうなれば、後々水槽の処分をする人のさじ加減で今後の全てが決まる訳ですし、何が起こっているかも全くわからない訳なので、ミナミヌマエビはいつもと変わらずツマツマしながら何かを食べ続けるだけの話です。
実際、大晦日から本日の元旦にかけてミナミヌマエビを何度も見ていましたが、いつも通りにマイペースで餌を食べているだけでしたので一安心です。
飼育者もペットもお互い全く影響しない面白いペットはミナミヌマエビ。
このように、飼育者に全くなつくことなく、何があってもマイペースなミナミヌマエビになるのですけど、年末年始の大型連休であっても飼育者が全く意識することなく旅行に行けるペットは他になかなかいないはずです。
ミナミヌマエビも飼育者もお互い全く関係なく同じ場所で暮らしているのですから、これがまた面白い・・・。
興味がありましたら、千円も出せば足場の水草とセットで沢山のミナミヌマエビを購入することが出来ますので、水槽を購入できない場合はダイソーで売っている100円のバケツがあれば良いので、是非お気軽に飼育を始めてみてください。