新年明けに行う水槽の掃除とお年玉|濾過フィルターの清掃と水換え

先日、遂に2016年になりましたので新しい年明けの始まりになるのですが、それに合わせて室内に設置している水槽の掃除と水換えを仕事始めまでに早めに行いましょう。

屋外水槽の場合は大磯を敷き詰めているなどでない限りは、水槽のメンテナンスという概念そのものがありませんから、気になるようでしたら水作のプロホースを使って水槽底の汚れを取り出しておくと良いですね。

荒木田土の場合は、メンテナンス不可能ですので新しいものと取り替えて古いものは捨てるか、しばらく天日干しをしてから実際の田んぼの土のようにして再利用やリサイクルをすると便利です。

 

 

年明けのメンテナンスは水換えと濾過フィルターの掃除とお年玉。

 

新年を迎えた水槽の掃除と言っても、別に気合を入れてピカピカにする大規模なリセットが必要な訳ではなくて、単純に水換えと濾過フィルターの清掃をすれば良いだけですから、それほど時間がかかるものではありません。

一応縁起物の年明けですから、水槽も一通りはリフレッシュした状態にしておいた方が飼育者の気分も良いですし、今年一年間安定して水槽のメンテナンスをする気持ちも高まります。

別に、新年を迎えたから水槽のメンテナンスをしないといけない訳ではないのですが、新年を迎えて水槽をほったらかしにしているのはあまり良くないですから、愛情を図る上での気持ちの問題ですね。

水槽の中で飼育している魚やエビにとっては、新年とか正月とかは全く関係ない話になるのですけど、気持ちの問題として年明けに快適な環境を作ってあげておいた方が水槽内の魚やエビにとっても良い事だらけです。

 

 

せっかく新年を祝っているのですから水槽の中にもお正月をプレゼント。

 

水槽の中にいる魚やエビにとっては人間社会だけの話である新年も正月も全く関係ありませんが、水が綺麗になり濾過フィルターも綺麗になるのであれば、それが正月や新年のようなものなのです。

水換えだけでしたら普段から行っている訳なのでもう一花咲かせる方法として、ついでに細やかなお年玉として、普段は高くて購入をためらうような豪華な餌を購入してきてメダカなど与えてみるのも良いかもしれません。

一般向けに市販されている餌でも価格が高くて高価な餌の場合は、半生タイプで栄養価が高いものが多く、水槽の中にるメダカたちも喜んで食べてくれるはずです。

年間を通して全く季節感もなくて、室内に設置されている温度管理されている水槽の場合は、周囲がどうなっても水槽の中だけは別世界として隔離されていますので、普段は特に気にする事はないのですが、少しだけでもいいので普段とは違う状態にしてみると、産卵活動を開始するとか何かいい事が起こるかもしれません。

 

 

年初めに行う濾過フィルターの掃除と水換えは程々で大丈夫です。

 

濾過フィルターの掃除と水換えをしないといけないとなると、徹底的にしないといけないとか、ピカピカにしないといけないといった気持ちになるかもしれませんが、別に新年年明けのメンテナンスというのはそれをする事自体が目的になります。

水槽を放置して正月を過ごすのではなくて、自分が管理している水槽に気を使っているとか意識している事を確認するようなものですから、程々の掃除と水換えで良い訳ですね。

魚やエビの種類によっては、冬場に急激に水換えをする事によって、産卵活動を始めるような個体もいますから、それがお正月に水槽をメンテナンスした事によるお礼として帰ってくる事もなきにしもあらずです。

気が向きましたら、新年を迎えて仕事始めになる前に、一度30分程度で良いので時間を使って、水槽のメンテナンスをして、今年一年無事にメダカなどが育ってくれるように声をかけてみるのは如何でしょうか?

水槽で飼育する魚とかエビというのは、繁殖をさせる場合は手をかけすぎてもいけませんし、何もしなくても良くないので、結構手がかかる生き物なのです。