寒くなってもアクアリウムは止められない・・・という訳で12月になって寒くなっても室内水槽にヒーターを設置するだけで暖かい時期と同じ環境で飼育ができる訳ですから、他のペットの飼育と比べても快適そのものです。
犬や猫の飼育をする場合、寒い冬の時期には部屋全体を暖かくしないといけないとか、ホットカーペットが必要であるとか、部屋全体のレイアウトを考えながら飼育をしていかないといけません。
うさぎやフクロウなどの飼育をされている方は部屋を、飼育専用部屋を用意しないと冬場はなかなか乗り切る事ができませんので、そのスペースや手間暇を考えるとアクアリウムが如何に快適であるかが分かると思います。
特にフクロウの飼育は本当に手間暇とお金がかかりますので、アクアリウムよりもマイナーなマニアックなペットになっていますが、興味があればフクロウの飼育を検討しても良いかもしれません。
東京ではフクロウカフェという癒し系のカフェも結構流行っていますから、癒し系ペットとしては他に類を見ないほど表情豊かな対応をしてくれるのでしょうね。
12月でも室内水槽でヒーターを設置していればメダカは増え続ける。
日本の寒い時期になる12であっても、室内水槽にヒーターを設置していれば、水温を25度に保つ事ができますからその環境でメダカを飼育していれば夏場よりかはペースは落ちますけど産卵活動を行ってくれます。
早い話がメダカの場合は水温と照明さえ適切である場合は、一年中産卵を繰り返す訳ですから、室内水槽のメダカだけは夏場と同じ様な感覚で生きているのかもしれません。
12月になってもメダカが産卵を繰り返す訳ですから、飼育者が意図的に冬でもメダカの繁殖をさせたい場合、卵を同じ水槽内のサテライトや浮かべているプラケースなどに隔離していれば普通に孵化して稚魚が誕生します。
これは、一年中メダカが増え続けることを意味しますから、そのまま飼育しているとどんどんメダカが増え続けることになりますので、現状の環境でなるべく多くのメダカを飼育しないといけなくなります。
その様な訳で60cm水槽にサテライトを取りつけてメダカの飼育をしてるのですが、その際にどれくらいのメダカが飼育できるのかをご説明したいと思います。
60cm水槽に取り付けたサテライトLでメダカは何匹まで飼育できる?
現在メダカの飼育をしている飼育環境をご説明すると、60cm規格水槽にサテライトLを取り付けていて、その中で2年目のメダカ、今年生まれたメダカを合計30匹飼育しています。
サテライトLの容量は2リットルですから、通常はこの様な狭い容器で30匹のメダカの飼育するのは難しいのですけど、流石はスドーのサテライトLという訳で本水槽の水を循環させている為、まだまだ個体数を増やしてもいけそうです。
一般的にメダカの飼育をする場合は1リットルの水量に対して1匹のメダカの飼育ができ説であると言われていますが、実際のところはどうなのでしょう?
当然、60cm水槽の水量は約60リットル位ありますから、これでしたら一般論を正とするとサテライトLの2リットルを含めて合計62匹のメダカの飼育ができるという事になるのです。
但し、本水槽である60cm水槽には水を汚すプレコ系のオトシンネグロ多数やレッドビーシュリンプ、ミナミヌマエビも沢山いる為、現時点でも1リットルに対してメダカは1匹といったセオリーを超えているのは確実です。
これを考えるとサテライトLでメダカの飼育をする場合、30匹以上のメダカの飼育が可能であるのは確実であり、30匹まででしたら確実に飼育が可能であるという事になりますね。
今後、50匹まで増やしてみる予定なのですけど、容量が2リットルですから過密状態でストレスを与えないかも検討しながら実証していく予定です。
サテライトLで30匹のメダカを飼育するにはエーハイム2213を3機用意。
多分、現在の60cm水槽の環境すべてを使ってメダカだけの単独飼育をした場合、合計で300匹くらいの個体数の飼育もできそうな気がするのですけど、その余裕は安定した濾過フィルターにあります。
60cm規格水槽に底面濾過フィルター+エーハイム2213を3機接続して運用している為、多分これ以上の濾過フィルターの設置はできないくらいの環境の水槽にサテライトLを取り付けていますので、何が来ても安心といった感じなのです。
この環境だから、本水槽でも沢山の生体を飼育していて、サテライトLの中でも30匹のメダカが飼育できているのですが、更に今後メダカを追加しても大丈夫であろうといった余裕が出てくる訳ですね。
結局のところ、サテライトというのは本水槽の水に影響されている訳ですから、サテライトでは何匹のメダカが飼育できるか?といった問い合わせに対する回答はできないのかもしれません。
濾過フィルターさえ安定していれば、かなりの個体数の飼育が可能になりそうです。
ただ、サテライトLの大きさ自体が2リットルの水量ですからあまりに過密状態にするとストレスの影響もあるかもしれませんけど、アジアアロアナとかの大型魚の飼育環境で考えれば、サテライトLでも50匹位のメダカはいけそうな気がしますね。
増え続けるメダカをできる限り多く育てたい方はサテライトLを最大活用+エーハイム2213を3機設置しておけば良いのではないでしょうか?