サテライトで誕生するメダカの稚魚を育てよう|幸運メダカ

室内水槽に定番のスドーのサテライトLを取り付けて、その中でメダカの飼育をしている場合は、当然ですけど適切な水質管理、温度管理がされている場合は、年中無休でメダカが産卵を繰り返すことになります。

室内水槽ですからヒーターと水槽クーラーを設置していることも多いですので、そのような環境で卵の頃から飼育をされているメダカたちですから、かなり快適な環境しか知らないのではないでしょうか?

 

 

完全に温度管理されている室内水槽はメダカにとっては楽園?

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自然界で生きているメダカのように他の生き物に襲われたり、自然の脅威で生きていけなくなったりすることも無くて、飼育者次第では致命的な病気になって倒れたり、寿命を迎えるまで生きていく事ができる訳です。

当然、寿命が長い分安定して毎日のように産卵をすることになるのですけど、室内水槽で飼育しているメダカの水槽では、いくら毎日産卵をしていたとしても、稚魚が自然繁殖することは殆どありません。

この辺りが屋外水槽と室内水槽が根本的に異なる部分になるのですが、春から秋にかけてしか産卵をしない屋外水槽では、自然とメダカの数が増えている事が多いのに、室内水槽では勝手に増えることは殆どないのです。

 

 

室内水槽と屋外水槽の根本的な違いとは?

 

その原因というのが、自然にミジンコやプランクトンなどのメダカの餌になる生物たちが室内水槽であh自然発生しにくいことや、屋外水槽では必ず見かけるホテイアオイという水草が室内水槽では育成できない為、メダカの稚魚を守るシェルターがない為なのです。

屋外水槽の場合でも、確かに大量のメダカの稚魚が親メダカたちに襲われて食べられてしまいますが、それでも必ず一定の個体数は自然と残っている事が多く、その場所で世代交代を繰り返しながら生きていけるという訳ですね。

ホテイアオイとか睡蓮などのシェルターとなる水草などが全くない場合は、屋外水槽でも自然繁殖は難しいと言えますのでご注意ください。

 

 

室内水槽では放置状態でメダカの稚魚を増やすことは出来ないのか?

 

簡単そうに見えるこの仕組みが室内水槽では全く通用しない為、冬場でも毎日のように卵を産んでいるにもかかわらず、その卵もすぐに親メダカに食べられてしまいますし、運良く捕食から逃れた卵も、稚魚が孵化した瞬間に襲われてしまいます。

180cmクラスの大型水槽で水草をメインにしてメダカの飼育をしている環境なら、餌以外は完全放置でも自然繁殖するかもしれませんが、一般的な60cmクラスの水槽では勝手にメダカが増えること自体がありません。

しかし、それを覆す方法というのがあり、その方法を使えば運良く生き残ったメダカの稚魚が無事に親メダカから確実の逃れることができますから、あとの判断は飼育者次第になります。

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サテライトLで誕生する幸運メダカの稚魚を大切に育ててみよう。

 

室内水槽で飼育者が意図的に卵を隔離しない場合、一般的には卵の段階で親メダカに食べられてしまうのですが、サテライトLの中に、浮き草やマツモ、流木などを適切に配置していると、そこに産み付けられたメダカの卵は結構見つからないことがあります。

その理由に、サテライトは下側も横側も透明な為、その中の障害物に産み付けられている透明なメダカの卵は、親メダカに見つかりにくいといった特徴があり、ある程度は無事に稚魚になることが出来ます。

サテライトの底面にメダカの卵を置いてみると分かるのですけど、透明でいろいろな光が反射しているのが原因なのか、親メダカはなかなか卵を見つけることが出来ません。

 

 

完全に透明なサテライトでもメダカの孵化前は大変危険。

 

ただし、稚魚が生まれる直前に、卵の中で稚魚の頭が形成されてくると途端に親メダカに見つかりやすくなりますので、ここで運悪く食べられてしまう稚魚になれなかった卵もでてきますが、そこをくぐり抜けた運が良い卵からは稚魚が生まれてきます。

この時に、稚魚はサテライトの流れに沿って流されていくこといなるのですが、サテライトの排水口のあたりに沢山の浮き草があれば、それがシェルターになってメダカの稚魚を守ります。

そこに集まってきたメダカの稚魚はそのまま本水槽に流されることになります。

あとは、本水槽にはレッドビーシュリンプしかいない環境などでしたら、そこではメダカの稚魚は捕食されることなく泳いでいますから、この方法で定期的にメダカの稚魚が完全放置で取得できることになります。

レッドビーシュリンプしかいない水槽なのに、何か小さな魚のような生き物が沢山泳いでいる姿を偶然見ると、結構驚くものです。

 

 

自然誕生したメダカの稚魚はマルエツのジャガイモケースで飼育。

 

そのまま放置しておくと、60cm水槽はメダカの稚魚にとっては大きすぎて餌も食べれませんので餓死してしまいますから、マルエツの100円ジャガイモのプラケースを浮かべて、その中でサテライトから流されてきたメダカの稚魚を飼育します。

エーハイム2213が3機稼動している60cm水槽の水ですから、生まれたばかりのメダカの稚魚に大量に餌を与えていても安定して育てることが出来ます。

放置飼育の室内飼育の水槽でも、サテライトLとシェルター用の浮き草(根っこの長いものが好ましい)があれば、一定数のメダカの稚魚を取得できますから、この幸運なメダカを育ててみるのも良いかもしれません。

相当な幸運を持っていないと、襲ってくる親メダカばかりのサテライトLから生きて脱出は出来ませんので、幸運メダカとして育てると飼育者にも何かいいことがあるかもしれません。



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