メダカの特殊個体を誕生させる簡単な方法|38度の高水温と秘密

メダカとかミナミヌマエビの飼育をしていて、ある程度安定して飼育や繁殖をさせるようになると、新たな楽しみの一つとしてちょっと変わった個体を誕生させるといったこだわりを持つようになります。

これで有名なのが今は落ち着いているレッドビーシュリンプの繁殖であり、白と赤の模様のデザインでちょっと変わったタイプの個体が誕生すると、その模様を固定させて高値で売り切るといった方法がよく取られていました。

モスラとか麻呂とか色々な商品名で流通しているレッドビーシュリンプですが、最近はすでに下火になっていますので、今後は価格が下がる一方ですし、新たな画期的な模様の個体が出てこない限りは、現状維持が精一杯といったところでしょうか?

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メダカの特殊個体はどれくらいの確率で誕生するのか?

 

別にレッドビーシュリンプだけではなくて、ミナミヌマエビでも特殊な個体として青色とか黄色の個体も誕生するのですけど、あまり人気がないらしくて、商業ベースとしてみるとキツいものがあります。

また、別に黄色のミナミヌマエビとか青色のミナミヌマエビがいても、たいして気になりませんから、色以外の変化が殆どないであろうミナミヌマエビのオリジナルと違う色についてはどうでも良いといった感じでしょうか?

そこで気になるのが、メダカになるのですけど、メダカの場合はすでにダルマメダカと呼ばれている奇形個体が固定化されて、ある程度の市場価値を形成していますので、メダカの場合は色だけではなくて、その形状にも変化がある個体が誕生することになります。

エビの場合は形状に変化があると言っても、ヒゲが長いとか尻尾が長いとか、そんなものは殆どの人が気が付きませんので、右と左で綺麗に色が異なるロブスターのような個体でも誕生しない限りは、殆どの人が関心を持たないのです。

このような特殊な個体の発生率については、限りなく低いものになっていて、普段と異なる環境で卵から孵化させた個体から偶然生まれてくるようになっているようです。

 

 

メダカの特殊個体を発生させる誰にでもできる簡単な方法とは?

 

どうやったら、普通のメダカと異なる形状や色をしているメダカを誕生させるのかといえば、その方法はいたって簡単で卵の段階からかなり高めの水温で孵化をさせるだけの話です。

よって、必要になるのは夏場の太陽の光か、室内水槽の場合はヒーターがあれば問題ありませんので、科学者が使っているような特別な機材などは必要ありません。

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水槽とヒーターを用意するだけですから、誰にでも出来ることなのですが、この状態で卵を孵化させても必ず特殊な個体が誕生する訳ではありませんから、その後は根気よく何度も同じことを繰り返さないといけません。

やり方は簡単で誰にでも出来るのですが、特殊な個体が誕生するのはかなり低い確率であり、それが誕生するまで同じことを何度も繰り返すことになりますから、今日明日にやり方が分かっても簡単にできることではありません。

簡単に誕生しないから特殊なレア個体になる訳なので、そこで価値が出てくるのですね。

 

 

高めの温度設定は親メダカですら生存が危うい限界領域の38度前後。

 

では、いったいどれくらいの水温にすれば、特殊な形状のメダカが誕生するのかと言えば、殆どの魚が命の危険に達する38度前後の水温であり、この水温になるとミナミヌマエビは全滅してしまうこともあります。

親メダカですら生存が危うくなるくらいの高水温ですから、卵は大丈夫なのかと言えば、結構卵は思ったより強くて様子を見ながら水温を下げたり上げたりしていると、孵化する稚魚も出てくるのです。

ただし、注意しないと卵の段階で死んでしまう個体も出てきますから、この辺りはある程度の経験と勘が必要になりますから、トライアンドエラーの繰り返しです。

最も簡単にメダカの特殊な個体を誕生させる方法としては、夏場のとても暑い時期に日当たりの良い場所を選んでおき、そこにスーパーでいただけるサイズで一番大きい発泡スチロール水槽を用意して採取したメダカの卵を入れておけばOKです。

この方法だと、飼育者は卵を採取して後は水槽に入れておくだけですから、極めて簡単ですし屋外の場合は案外孵化する卵も多いですから、その後は稚魚を回収してしばらく育てることになります。

 

 

危険な高水温を判断させるにはミナミヌマエビが大活躍。

 

水槽内を高水温にした状態で、メダカの卵が無事に孵化するのかを確認する最も簡単な方法としてはミナミヌマエビを水槽に入れておけば問題ありません。

ミナミヌマエビが落ちていく度合いとかを見ながら、危険領域ギリギリで卵を育てて孵化させると結構多めの稚魚がを誕生させることができますし、ミナミヌマエビも全滅する訳ではありませんから、一石二鳥と言えます。

ミナミヌマエビは高水温には極端に弱くて、あっという間に真っ赤なゆで海老状態になってしまうのですけど、個体によっては高水温に強い個体も出てきますから、そういった個体を育てることにより、環境に強いミナミヌマエビを生み出すことも可能です。



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