伝説のシュリンプ ミナミヌマエビ|Legendary Shrimps

伝説のシュリンプ ミナミヌマエビ

 

以前、ミナミヌマエビがメダカを襲っているといった話をブログで書いたことがあるのですが、その際には、私がスジエビとミナミヌマエビを勘違いしているのでは?といったご意見をいただいたことがあります。

正直言って、ミナミヌマエビとスジエビを見間違えることは絶対にありません。

 

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そのミナミヌマエビを目撃した水槽は、ミナミヌマエビの繁殖水槽であり、状況次第ではメダカの稚魚なども同時に飼育している水槽です。

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メダカの卵とか稚魚というのは、親メダカと早い段階で隔離しておかないと、普通に食べられてしまう為、安全なミナミヌマエビの水槽に隔離して育てることがあります。

ミナミヌマエビは他の生き物に危害を加えること自体、普通はありませんからね。

水槽の設置場所は、外部からは誰も侵入できないタワーマンションのベランダに設置している水槽であり、メダカとミナミヌマエビしかいない為、他の魚やエビが勝手に侵入するといったことは絶対にありません。

何世代にも渡って、ミナミヌマエビの繁殖を行っている水槽です。

その水槽で、ミナミヌマエビがメダカを襲撃しているのを見たので、それを単純にブログに書いただけの話ですが、正直言って私も未だに信じられない光景でした。

これまでに、ミナミヌマエビがメダカを襲撃している現場を見たのは、それが最初で最後になり、その後は一度も見ることもないようです。

 

 

ミナミヌマエビがメダカを襲う条件について。

 

ミナミヌマエビがメダカを襲っているのを見たのは、それ一度きりなので、再現をしようにも再現すらできないのですが、当時の状況といえば、ものすごい暑い日が続いている夏場の時期の話でした。

水量が少ない屋外水槽のミナミヌマエビが、あまりの暑さが原因で、すべて茹で上がって全滅してしまうような状況が続いていて、屋外水槽の水温が高すぎて、メダカの稚魚に奇形が沢山発生していました。

メダカの奇形とは、ダルマメダカとか、くさび形文字のような体型をしたメダカの稚魚が沢山生まれてきて、それが成体になっていく状態のことです。

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これまでに、これほど多くの奇形のメダカが生まれたこともなかったでしたから、その年は異常な暑さが続いていたような気がします。

奇形のメダカを沢山誕生させるには異常な位水温を高めた水槽で孵化をさせれば良いようなのですが、あまりに暑いと稚魚は孵化する前に死んでしまうようで、バランスが難しいようです。

意図的に奇形のメダカを誕生させることはしませんので、たまたまそうなっただけの話なのですけどね。

奇形のメダカの稚魚は、普通に泳ぐことはできずに、餌を食べるのも大変不得意であり、かなりの確率で成長する過程で死んでいきます。

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ネットで販売されている、ダルマメダカと呼ばれているメダカは、単純に奇形のメダカを固定したものですから、寿命は短くて、体も弱い為、飼育の難易度は高くなります。

さらに高くなるのが、くさび形文字の体型をしたメダカであり、そのメダカを見ると水中を必死で泳いでいるのですけど、全然まっすぐに進めない為、餌もろくに食べれないようです。

くさび形文字のような体型をしたメダカも、大きく育てることはできるのですが、私はあまり興味がない為、欲しい人がいればすべて差し上げていますので、現在の在庫はありません。

メダカを襲ったミナミヌマエビも、そういった状況の中、生まれてきたのかどうかわかりませんが、メダカを襲って食べていたのを目撃した感じです。

条件としては、奇形のメダカが沢山生まれてくるくらい、とても暑い日が続いていたことです。

 

 

伝説のシュリンプ ミナミヌマエビ Legendary Shrimps。

 

これまでに、たった一度しか見たことがない、伝説のミナミヌマエビ。

まさに、レジェンダリー的な存在とも言える、伝説のミナミヌマエビなのですが、それを再現しようと思っても、全然再現することができません。

残念なことに、そのミナミヌマエビの個体は処分してしまったかどうか分かりませんが、現在は生きていないでしょうし、その子孫がいたとしても、どれなのか判別が不能です。

ミナミヌマエビが突然変異で何からの異常を持って生まれていて、それが遺伝をするのであれば、なにかしら、新しい実験データが取れるかもしれませんね。

DNA鑑定などもやっていますので、やろうと思えば、そちらで鑑定もできますし。

色が変わっているミナミヌマエビでしたら、これまでにもなんども誕生していますが、私は興味がないので、すべて友人などに配布したり、実験に使ったり、釣りえさに使ったりしています。

偶然見ましたから、動画や写真も撮影していませんし、再現もできないので、伝説になってしまっているのです。

また、以前のように極端に暑い日が続いて、奇形のメダカが異常発生するような状況になれば、再現はできるかもしれません。

毎年、数千匹単位で生まれてきているメダカの稚魚ですけど、生まれてくるメダカの稚魚が奇形ばかりといった状況も、普通ではありませんからね。

ありえない行動をとる、伝説のシュリンプを捜す手掛かりは、偶然の産物と、夏の異常な暑さになりそうです。

皆さんも、伝説のミナミヌマエビを探してみてはいかがでしょうか?

興味あるミナミヌマエビがいれば、ご連絡いただければ幸いです。ただし、DNA鑑定を行いたい場合はそれも当然可能ですが、費用はかなりかかります。

色が綺麗とかではなくて、遺伝子自体がちょっとちがうのでは?とか、ダーウィンの進化論に出てきそうな個体であれば、色々と貴重な存在になるかもしれません。



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