水槽の水換えをしているときに気がついたのですが、最初はエビの脱皮した抜け殻が水槽の底に沈んでいるのかと思いまして、そのまま水作のプロホースにて水槽内の水を吸い出していたところ、何だかちょっと違うような気がしました。
そこで、そのエビの抜け殻のような物体を調べてみたところ、やはりエビの抜け殻ではなくて、何というんでしょうか?、ゴムのような感じの半透明の白っぽい物体であり、そのデザインを言葉で表現すれば、浅草にあるアサヒビールの建物の変な造形物ような形状をしています。
東京の首都高速を運転していると、浅草方面を撮っている際に金色のとてもへんてこりんなデザインをした造形物を目にすることになるのですが、それが結構有名なアサヒビールの建物であり、あれのどこが良いのかすら理解に苦しむような感じになります。
まあ、それはさておき、その浅草にあるアサヒビールの造形物のようなデザインであり、半透明の白っぽいエビの抜け殻のような不思議な物体が水槽の底に突然現れた訳ですから、これが何なのかとても気になる訳です。
水槽の底に沈んでいた浅草のアサヒビールのアレのような物体。
それで、今回水槽の底に沈んでいた浅草のアサヒビールのようなアレについては、もしこれが水槽にとって有害なものであれば、早急に除去しないといけない訳ですから、害虫とか外部からの侵入者を疑ってかかります。
しかし、外で晒している屋外水槽ならともかく、密閉された空間に設置している室内水槽でそのような侵入者が入ってくる余地などは全くありませんから、このアサヒビールのようなアレについては、水槽内で発生したものであると考えるのが普通です。
だとすると、水槽の中にいる何かしらの生き物が輩出したなんからの膜であるとか、もしかしたら卵のようなものであると考えると話がスムーズになるのですが・・・。
今回、アサヒビールのようなアレが卵であると想定した場合、そのような卵を産む生き物は水槽の中にいませんので、正直言ってこれもどうなのかな?と思う訳ですね。
ただ、多分ですけど卵の可能性が高いのはほぼ間違い無いと思いますので、このアサヒビールのようなアレの形状をした2cmほどの怪しい物体を産むような生き物がいるのかどうか?を考えます。
まさかとは思うけどオトシンネグロの卵なの?
突然、2cmほどの怪しげな物体が水槽の底に複数沈んでいるのを見ると、やはり何か心配になってしまうのですけど、この物体が内部で作られたものであるなら、卵であると想定するのが最も適切です。
その場合、このような大きさの卵を産むことが可能な生き物はオトシンネグロしかいないのですけど、それでも成長したオトシンネグロの体と比較しても結構な大きさですから、これもどうなのかな?と思う訳です。
しかし、あとはレッドビーシュリンプ、ミナミヌマエビ、メダカ、ピンクラムズホーンしか水槽の中にいませんので、これらの生き物が2cm前後の大きさの卵のような塊を産むことは物理的に不可能です。
ただ、オトシンネグロも過去に何度も繁殖をさせているのですが、このような形状の卵ではなくて、もっと小さな透明の卵を水草や水槽の壁に産み付けるような感じで産卵をしていましたから、それを考えるとやっぱり不思議ですね。
これまでの繁殖方法と異なる方法で卵を産卵しているの?
今回、突然水槽の中に発生していた、最初はエビの脱皮した抜け殻かと思った浅草の朝日のような形状の物体ですけど、これが卵であるならオトシンネグロ以外はこのような大きさの卵を産むことは不可能です。
それで、これってオトシンネグロの卵なの?になるのですが・・・。
オトシンネグロを過去に何度も産卵させていても、このような状態になったことはありませんから水槽の環境で産卵方法が変わるのか?、それとも元々オトシンネグロ箱のような産卵をするのか?分かりませんが、もう少し様子を見てみようと思っています。
オトシンネグロの卵については、メダカなどとは異なり孵化するまでが非常に速くて産卵から数日程度で卵から稚魚が出てきますから分かりやすいのです。
オトシンネグロの稚魚を孵化させる場合は、水槽の中でメダカなどを隔離した状態で放置しておけば、後は勝手に水槽のガラス面にへばりついていますから、それらをスポイトで吸い取ってから他の水槽に移動させていきます。
もし、オトシンネグロの稚魚であるならブラインシュリンプが必要になりますね。
こちらの怪しい物体の正体の結果が出ましたら後日お知らせしますので、お楽しみに。