サキシマヌマエビが天然記念物に指定されたらしい!

本日、ネットを見ていたら、サキシマヌマエビが天然記念物に指定されたとのニュースが配信されていました。見た目はミナミヌマエビとよく似ているし、大きさも同じくらいのエビなんですけど、希少性が高いという条件がつくと、天然記念物になる訳です。

実際にサキシマヌマエビの飼育をしたことがないので、詳細はよくわかりませんが、恐らくはミナミヌマエビと同じ様な環境で飼育可能なエビだと思います。体のサイズも小さいのでゾエア幼生タイプのエビではないと思うので、水槽内だけで繁殖まで可能?

サキシマヌマエビを調べてみると分かりますけど、知らない人が見ればミナミヌマエビとの見分けは出来ないと思います。ある程度詳しい人が見れば、ミナミヌマエビがちょっとキレイになってずんぐりむっくりの甲殻を装備したエビなの?って認識ですね。

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サキシマヌマエビが天然記念物に指定されたらしい!

 

正直、サキシマヌマエビの飼育や繁殖をしている人は見たことがないので、資料だけでしか判断出来ないんですけど、サキシマヌマエビの飼育や繁殖をしている個人が存在しない理由はとても簡単で、天然記念物以前に、希少野生動植物に指定されているから。

あまり聞かない言葉なので、知らない人も多いと思うんですけど、希少野生動植物に指定されると、飼育や売買など、全てにおいて、確か管轄が県知事ではなく、日本政府の大臣の許可が必要になった筈なので、こんなエビを飼育する個人はいない訳です。

じゃ、一体誰が飼育や繁殖をするの?と言えば、大学などの研究施設になるでしょうね。サキシマヌマエビはミナミヌマエビとは異なり、極めて狭い地域限定で存在しているエビなので、DNA鑑定等も含めて、生物進化の研究等に役立つ可能性もあります。

 

 

希少野生動植物や天然記念物は勝手に捕獲は駄目?

 

今回、知らない人も沢山いるであろう、サキシマヌマエビが天然記念物に指定された訳ですが、天然記念物に指定される前には希少野生動植物に既に指定されています。天然記念物って言葉は聞いたことがあっても、希少野生動植物って言葉は聞かないですね。

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特定外来生物って言葉は結構広まってきていますが、外の国から持ち込まれた特定外来生物と違って、元々日本国内に生息していて、その個体数が激減しているとか、絶滅の恐れがある、その他、希少性がある場合等、希少野生動植物に指定されていきます。

天然記念物とか希少野生動植物については、勝手に捕獲したり、販売したり、繁殖させる行為自体が違法になりますので、当然ですが、サキシマヌマエビを知り、高く売れるのでは?と思って勝手に採取してネットで売り出したら、すぐに警察案件になります。

 

 

誰も保護もしないミナミヌマエビの飼育を楽しむ。

 

サキシマヌマエビについては、ネットで画像検索をすれば沢山出てくるので、それを見れば、ミナミヌマエビとあまり変わらないエビじゃないか?、なんでこんなエビが天然記念物になるの?別に綺麗なエビでもないのにって思う人もいるかと思いますが・・。

天然記念物とか希少野生動植物ってのは、見た目が綺麗とかって理由ではなく、希少性とか、特定の地域のみで長年に渡って生息している等、他で代替えが出来ないような生き物である訳なので、種の進化とか、まだ分かっていない研究などで必要なのです。

なので、それにこだわらないのであれば、サキシマヌマエビもミナミヌマエビも見た目はそれほど変わりませんから、価格が安くて、餌用で大量輸入されているシナヌマエビとの交配が行われても誰も気にしないという・・・、こっちの方が問題ですよね。

商業的価値が殆なく、日本の固有種であるミナミヌマエビを守れって研究者や団体などもなく、グラム単位で大量に売られているミナミヌマエビですが、飼育を行う分には十分に勉強になりますので、ミナミヌマエビの飼育と繁殖をして楽しんでいきましょう。



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