何故?ミナミヌマエビは盗難事件の被害に遭わない?

先日、メダカが1000匹ほど盗難にあった事件がネットのニュースとして報道されていましたが、以前にも、メダカの盗難事件があり警察が捜査をしているって感じでしたけど、その後にどうなったかは報道されていないので、犯人は捕まっていないのかも?

今後も、盗みやすさや、珍しい色のメダカであっても、ある程度の知識があれば簡単に増やせて、警察からも捕まらないってなると、メダカの盗難事件は日本国内で多発するのでしょうけど、何故かミナミヌマエビは盗難事件の被害にあったことがありません。

ミナミヌマエビに関しては、元々はメダカと同じ環境の日本国内の河川に生息をしていて、簡単に採取できて簡単に増やすことが出来るエビなんですけど、メダカと異なるのは、ミナミヌマエビは特殊な模様をした個体がなかなか出てこない特徴があります。

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何故?ミナミヌマエビは盗難事件の被害に遭わない?

 

ミナミヌマエビが盗難事件に遭わない理由はとても簡単で、窃盗犯が盗難事件という犯罪を犯してまで盗んでも、一匹50円で売れれば御の字ってエビですから、残念ながらメダカが窃盗事件の対象になってしまった理由は高く売れる時代になったからです。

メダカも本来でしたら、1匹20円とか、それくらい安い淡水魚だったんですが、ミナミヌマエビと同じく、簡単に増やせる条件があり、更には色々な模様の個体を繁殖させることが出来ますので、それで多くの人が長期間改良を重ねて繁殖をさせてきました。

その結果、ラメ入り、いわゆるキラキラした模様をしたメダカを固定化することになり、そのメダカが1匹1万円とか5000円で売れる時代になったので、そのメダカを盗んで商売をしようとする悪質な輩が出てくることになり、窃盗事件が多発しています。

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商業的価値がない利益にならないミナミヌマエビは最強?

 

ミナミヌマエビですが、仮にビオトープ等を設置して、その水辺で庭で飼育をしていても、偶然見つけた子供でしたら、勝手に捕まえて持ち帰ったりするかもしれませんが、窃盗団がわざわざ、警察に捕まるリスクを犯して、ミナミヌマエビを盗むことは皆無。

何しろ、ミナミヌマエビを他人の家から1000匹盗んで、仮にそれを転売しても10000円にもならない位価格が安いエビになりますので、全く儲かりませんし、現状、特殊な形状や色をしたレッドビーシュリンプみたいな、ミナミヌマエビは存在していません。

ミナミヌマエビも、レッドビーシュリンプみたいな模様の個体が誕生すれば、レッドビーシュリンプよりも飼育が容易で、日本の環境で常温で飼育することが出来ますから、ある程度の商業的価値が出るかもしれませんが、現状は商業的な価値は全く無いです。

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自宅の庭で飼育するなら黒めだかとミナミヌマエビ。

 

一般の人からすれば、白メダカが一番価値があるというか、白メダカなら欲しいって人は多いのですが、普通の人は価格が高い5000円以上で売られているラメ入りメダカなどには興味がなく、庭の水槽内で目立ちやすい白メダカなら盗まれることもあります。

1匹1万円とか5000円とかメダカについては業者が勝手にそのプライスタグを付けて販売をしているだけなので、一般の人は全く関心が無いのですが、少数の人であっても、特定の人には確実に売れるラメ入りメダカを屋外で飼育するのはお勧め出来ません。

自宅の庭でメダカを飼育するのであれば、目立ちにくい黒めだかがお勧めで、後はミナミヌマエビも合わせて飼育していれば、窃盗団が盗んだり、小さな子どもが盗んだりすることもありませんから、価格が安いメダカ、エビの飼育をしていれば安心です。



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