増えすぎて困るので、私が友人たちに配布している水草の中にマツモがあるんですけど、色が赤色とか紫色のマツモも結構あるので、最初はマツモって気が付かない人もいて、その水草がマツモであることを伝えると、ええ?って驚くんですけどマツモです。
通常の色は緑色のマツモなのに、赤色や紫色のマツモがあると水槽の中で目立つので、このカラフルなマツモの作り方を教えて欲しいって相談になる訳ですが、特別なマツモを入手している訳ではなく、普通にホームセンターで100円で売っているマツモです。
作り方も別に秘密とか秘伝とかではなく、必要なものは60cm水槽、蛍光灯の照明(ニッソーのカラーライト600 2灯付き)、砂利は大磯、フィルターは上部式ろ過フィルター、中には白メダカ、ミナミヌマエビを適当に飼育する環境の中にマツモを放置。
秘密?赤色や紫色のマツモを作る方法を教えて欲しい。
後は、水槽用ヒーターを入れて、水温は25度に設定して、水槽クーラーは付けていませんから、それほどお金がかかる環境ではなく、簡単に言えばニッソーの60cm水槽セットを購入して、普通にメダカやエビを飼育している環境でマツモは赤く育ちます。
色は紫色から真っ赤な色まで、カラフルで情熱な色のマツモがこの環境で大量に育成していきますが、モフモフには育たずに、ゴワゴワとして硬めのマツモが増えていく感じなので、モフモフで細くて柔らかいマツモが欲しいって人はちょっと合わないかも?
なんの変哲もない、秘密でもない赤色のマツモ、紫色のマツモを作る方法なんですけど、知らない人からすれば、どうやったらこの不思議な色のマツモを育ててるの?って疑問に思うわけで、こちらとしては増えすぎて困っているだけなのが面白いですね。
何故?マツモが赤色や紫色になるのかは良くわからない。
では?何故?マツモが赤色や紫色に育つのか?、そのマツモが育つ環境は分かっていて簡単に説明できても、通常は緑色のホームセンターで100円でパック詰め売られているマツモが真っ赤や紫色に育っていくのは、確かに興味深いプロセスであるのも事実。
しかし、これを科学的に説明しろって言われた場合、正直、理由は分かりませんとしか回答できないのですが、LEDの照明、屋外の太陽光の照明で育成しているマツモに関しては、常に緑色のマツモしか育たず、赤色や紫色のマツモが育つことはありません。
理由はわからないし、意図的に赤色や紫色のマツモを作りたかった訳ではなく、勝手にそのタイプのマツモが増えてきたというか・・・、緑色のマツモは全く増えずに、何故か赤色や紫色のマツモしか増えず、何だこれ?って最初は感じていた程度の話です。
意外に喜ばれる赤色のマツモや紫色のマツモは大人気?
一般的に赤色の水草、紫色の水草は育成が難しく、適当な環境で育てようとするとすぐに枯れてしまう水草が多く、初心者向けの水草はマツモ、カモンバ、アナカリス等、例外なく緑色の水草しかなく、適当な管理をしている水槽でも対応可能なマツモ・・・。
赤色や紫色のマツモはそういった初心者の人から結構人気があって、金魚を育て始めたとか、メダカを育て始めた人、そういった人から是非くださいって人気がありますので、やはり、マツモであっても珍しいと認識されると、人気が出るのは日本人らしい。
私が赤色や紫色のマツモを育成しまくっている環境と同じ環境を用意して、必ず赤色や紫色のマツモが育成できるかは分かりませんが、何しろ意図的に作っている訳ではありませんし、この環境のみでしか赤色や紫色のマツモは増えないのが全ての事実です。