水草ウィローモスにコケが発生したらトリミング?

レッドビーシュリンプの飼育環境では当たり前と言った感じになるくらい有名な水草のウィローモスなんですけど、当然ミナミヌマエビの飼育でも大変有効的で、ウィローモスがあればメダカを泳がせても稚エビはかなりの確率で生き残れるスグレモノです。

淡水エビの飼育と言えば、ウィローモスは駄目だって感じのよほどの理由がない限り、育成も容易で価格も安く、ホームセンターのアクアリウムコーナーに行けばほぼ確実に1000円以下で購入できることから水槽には入れておいたほうが良い水草になります。

ちなみに、ウィローモスって水草として扱われていますが、細かいことを言えば実はコケの仲間に分類されるため、水中の中ではなく湿っている環境であれば普通に育成できますし、微弱な照明でもガンガン育っていきますから、普通の水草よりも強いですね。

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水草ウィローモスにコケが発生したらトリミング?

 

ウィローモスの育成はとても簡単で、水槽の中に放り込んでおけば、ろ過フィルターが正しく動いていて、多少のLED照明が点灯していれば普通にガンガン育っていき、水槽の中を埋め尽くすような状態になるくらいなので、特に注意することはありません。

ただ、環境によっては何故かウィローモスがうまく育たないって人もいるようで、その場合は、ソイルを新品に交換するか、大磯やベアタンクの場合は、新しいソイルを定期等に購入して水槽に敷いておけば、ウィローモスがうまく育たないことはありません。

ウィローモスはガンガン成長をしていくんですけど、その一方でコケが付着しやすい特徴もありよく見るとウィローモスにコケが沢山付着してしまっている状態になっていることもあるのですが、この場合は躊躇なくトリミングをして除去をするのが基本です。

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ウィローモスをトリミングしたらもったいなくないの?

 

ウィローモスも水草ですから、それをコケが付着している部分をごっそり除去して処分してしまったら勿体無いのでは?と思う人もいるかも知れませんが、頑固なコケが付着した部分を放置していても、成長が悪くなるだけで最悪はそこから枯れてしまいます。

水草は基本的にはどうやってもある程度のコケが付着するのが普通ですし、その度にトリミングをしてコケが付着した部分をごっそり除去していくことにより、余計な部分に栄養が回らなくなり、逆に水草全体がより健康的になり成長をしていく訳なのです。

折角育ったウィローモスをコケごと除去するのは勿体無いと最初は感じるかもしれませんが、その時はウィローモスが小さくなってしまっても、翌日からコケが付着した部分がなくなり、元気よく育成して直ぐにカットする前よりも大きく育つ訳ですね。

 

 

ウィローモスが突然成長しなくなったら苔を疑うべき?

 

ホームセンターのアクアリウムコーナーで1パック500円から700円前後で売られていることが多いウィローモスなんですが、特に注意する必要はなくて、普通にミナミヌマエビやレッドビーシュリンプを飼育繁殖している水槽だったらそのままドボンで大丈夫。

その後、コトブキフラットLEDなどの省エネ照明でもガンガン成長をして大きな水草の中の森林のような状態になっていくのですが、ある程度成長をしたらウィローモスが突然成長しなくなったって状態になることもよくありますが、これも苔が原因です。

もちろん、水槽の水質が悪化した等も考えられますが、水質に敏感なエビの場合はウィローモスが枯れる前にエビのほうが先に死んでしまいますので、エビも食べない苔が全体的に付着してしまってウィローモスがうまく光合成出来なくなている状態です。

この場合でも、ウィローモスをよく見れば細かい糸のような苔がウィローモスに付着していることが多く、そのような場合は、苔だけを除去するのが難しいですから、ごっそりとウィローモスをトリミングカットしておくと、一週間もすれば綺麗に育ってます。

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Updated: 2022年8月5日 — 10:36 AM