アクアリウムを始めると、必ず問題になるのがメダカやランプアイ等の小魚、更にはミナミヌマエビとかレッドビーシュリンプ等のエビが増えすぎて困ってしまうといった状態であり、最初は何度も死なせてしまう人でも暫くするとこのような状態になります。
ただ、増えすぎたメダカ等の小魚、淡水エビは餌として相当な需要がありますし、釣り餌としても使えますので、引き取ってくれる人がいなくても、色々と対策もあるんですけど、同じ環境で同様に増え続ける水草の場合、利用用途がないので毎回捨ててます。
なので、アクアリウムを初めたい人であれば、知り合いで安定して水槽を管理している人が周辺にいると、大抵水草が増えすぎて困っている人がいるはずで、定期的にトリミングをして処分していますから、その人達に相談をすればタダで入手が可能です。
増えすぎて困る水草なら無料で入手が可能?
これ、アクアリウムやっている人なら知っていることなんですけど、環境が良い水槽というのは、水草が凄まじい勢いで増えていきますので、定期的にトリミングをしたり処分をして大量の水草を捨てていますので、そういった水草を入手すれば無料です。
夏でしたら、ホテイアオイとかサルビニア・ククラータ、マツモやカモンバ等の水草は凄まじい勢いで成長をしていき、あっという間に水槽全体を覆い隠すような状態になってしまいますので、スーパーのレジ袋一杯になるくらいの水草を処分しています。
室内の水槽の場合は、水温管理をしているので一年間安定して増殖をしていきますから、特にこだわりを持っていない人でも、定期的に水草を間引きして処分しないと水槽内が水草だらけになってしまいますから、その捨てる水草をほしいといえばくれます。
アクアリウムは友人を増やしていくと無料になる?
アクアリウムをやってみると分かるんですが、それ系が趣味な人たちと親しくなると、レッドビーシュリンプとか水草とか、増えすぎた魚とか無償で交換をしたり譲渡したりするのが当たり前になってきますので、初回に水槽一式を購入後はほぼ無料です。
もちろん、電気代はかかりますし、追加の飼育設備や消耗品等は定期的に購入しないといけませんが、飼育対象の魚やエビ、水草などにお金をつかうことが殆なくなりますので、アクアリウムを始めるのであれば親しい友人をどんどん増やしていくのがお勧め。
ただ、あからさまに何でもかんでも無料で欲しいって人は、殆どの場合、敬遠されてしまいますし、そういった人と仲良くしようとする人もいませんので、一般的な常識は必要ですが、暫くアクアリウムを続けていると、次第に友人は増えていく感じです。
人は無料で入手したものは大切にしないので要注意。
人間は他人からタダでもらったものは大切にしないって傾向がありますので、何でもかんでも無料で入手しようって考えの人は、他人から見たらあからさまに雰囲気や言動なので判別できたりするものですから、知らない人に執拗に無料で譲渡は止めましょう。
ネットなどで、アクアリウムのことを公開していると、定期的に何かを譲ってくださいとかって連絡が来るんですけど、何処の誰かもわからないような相手から連絡が来てもスルーするのが基本で、無料で魚や水草を譲ってくださいと言われたら警戒しますね。
なので、無料で知識や経験がない人に水草を善意で渡しても、殆どの場合で枯らしてしまうことが多いですから、ある程度の知識がある人限定で増えすぎた水草を渡したり、最初は水槽が安定するまでアドバイスをするなど、結構手間暇がかかるのが普通です。
ある程度親しいアクアリウムに詳しい友人同士であれば、気兼ねなく増えすぎた水草を譲渡したり、逆にもらったりしても問題はありませんが、全くの経験のない面識のない人に気軽に譲渡してしまうと、執拗に連絡が来るなど、想定外になることもあります。