中国で錦鯉が1匹2億円で取引されているニュース

本日、ヤフーを見ていると、中国で錦鯉が一匹2億円で取引されているってニュースが報道されれていたので、それを見て自分も一山当てようって考えている人もいるかも知れませんが、錦鯉の繁殖は素人やセミプロが簡単に介入できる世界ではありません。

私の地元でも、古くから錦鯉の繁殖をしている人がいましたけど、巨大な池を沢山所有していて、そこで高く売れる錦鯉を大量に繁殖させて、良い個体だけを選別して育てていく大変手間と時間とコストを掛けた管理で優良個体を生み出していた感じです。

また、錦鯉は成長をしたら巨大になりますので、天敵は存在せずに、ヒグマでも襲ってこない限りは殆ど無敵ですが、成長するまではサギなどの鳥に徹底的に狙われますので、巨大な池をネットで保護をする必要もありますから、水槽レベルでは不可能です。

スポンサードリンク


 

 

中国で錦鯉が1匹2億円で取引されているニュース。

 

餌用の選別漏れの錦鯉であれば、餌用として50匹1000円等の格安価格で売られていることもありますので、それを見ていた人でしたら、錦鯉1匹2億円?、フェイクニュースとか詐欺とかボッタクリでは?って感じるかもしれませんが1000万円は普通です。

どの個体もそのような目が飛び出る価格になることはなく、特定の要素を満たした模様の個体のみが高額で取引され、その購入者は限りなく少ない固定客になることも多いので、素人が選別漏れ個体を使い、高額で売れる錦鯉を生み出すのは大変難しいのです。

なので、錦鯉を繁殖させているプロの業者を買収するなどの方法もありますが、株式上場をしている形態ではなく、個人事業に近い感じで一子相伝的な技術を両親から受け継ぎ、錦鯉の繁殖を長期間に渡って行っている人が多い感じなので、買収も難しいです。

 

 

錦鯉には浪漫があるので興味があればチャレンジもあり。

 

今回の一匹2億円の錦鯉については、流石に私も初めて聞いた驚くべき高価格帯の金額ですが、一匹100万円とか1000万円クラスであれば、以前から知っていたので特にそこまで!?って感じにはなりませんが、何も知らない人が聞いたら!?ってなりますね。

スポンサードリンク



なので、メダカの改良ではなく、錦鯉の改良にはロマンがありますので、興味があれば人生をかけてチャレンジをしてもよいのかもしれませんが、既に優良個体を生み出しているプロの錦鯉の繁殖業者は桁違いの技術と経験を持っているので、どうなるかです。

錦鯉とメダカが根本的に違うのは、錦鯉は寿命が大変長く、普通に100年位は生きるとか50年位しか生きないとか言われていますが、鯉は寿命が長い魚で、水の汚れや温度の変化にも強く、池であれば天敵もいなくなるので、資産的な価値は十分あります。

 

 

1000万円位の錦鯉を購入している層はほぼ一定です。

 

水槽に錦鯉を入れて、1000万円のプライスを付けて販売をしても、先ず売れることはありませんし、殆どの人が無視をしてスルーをする訳ですが、この市場では錦鯉に大枚をはたいて購入する顧客層がほぼ一定で固定されていて、その層との人脈も必須です。

私の地元で錦鯉の繁殖をしていた人の飼育設備を知っているので、あれを自分でまねをするのであれば都会では不可能であり、地方に専門の設備を作るんですけど、綺麗な河川から大量の水を引くことになりますので、水利権の問題や政治的な問題もあります。

興味があれば、地方の綺麗な水が大量に引ける山奥で錦鯉の養殖施設を立ち上げて、そこで世間とは離れた状態で仙人のような生活をしていくことになりますが、都会の生活で疲れてしまった人であれば、そういった生活をするのも良いかもしれませんね。

ただ、レッドビーシュリンプが偶然、日本人の手で生み出されたように錦鯉も偶然凄まじい価値があるとされる個体が誕生する可能性もゼロではありませんので、確率は低いですけど、室内の水槽で凄い個体が誕生する可能性もあるとなるとワクワクしますね。



スポンサードリンク





Updated: 2019年3月25日 — 10:44 午後