10月頃に孵化したメダカの稚魚は屋外で育てても大丈夫?

今年も10月に入り、急激に気温が20度前後まで低くなったり、瞬間的に30度を超えるような日々が続いているので、体調を崩している人も多いかと思われますが、丁度この頃からメダカ達は産卵活動をやめて、冬を安全に越冬する準備を始める頃になります。

なので、産卵に適した体から、マイナス気温になる日本の寒い冬を越冬するために、体に栄養を蓄えやすい体に作り変えていきますので、産卵はしなくなるのですけど、それ以前に9月頃に産卵をした卵は丁度この時期に孵化をしますので稚魚が産まれます。

気温がいきなり20度以下になったり、30度になったり、最近何かと話題になっている仮想通貨のチャート並みに激しい乱高下を気温がしていきますので、屋外で最近誕生したメダカの稚魚は大丈夫なのか?、心配になっている人もいらっしゃるようです。

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10月頃に孵化したメダカの稚魚は屋外で育てても大丈夫?

 

基本的に、1cm以上位でしょうか?、ある程度成長したメダカの場合、想像以上に環境の変化に強い魚ですから、小さいながらも日本の過酷な環境に耐えることが出来るのですが、産まれたばかりの針子と呼ばれているメダカの稚魚はまだまだ弱い魚です。

メダカの稚魚は数日餌を与えないと簡単に餓死してしまうくらいですし、冬場であれば室内の水槽に取り付けたサテライトで育てていても簡単に死んでしまうくらいなので、最近の低くなった気温を心配してしまうのは当然なのですが、実際にどうなるのか?

現在、屋外の水槽にて10月に孵化したメダカの稚魚をそのまま放置飼育していますけど特に死んでしまうこともなく普通に育ってきているので、今すぐ死んでしまうとかではないですから、もし、それでも心配であれば早めに室内に移動させておきましょう。

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現状なら今のままでもメダカの稚魚の屋外放置飼育は問題ない?

 

現時点では、気温が下がった10月に孵化したメダカの稚魚たちも、屋外の水槽で普通に泳いでしますし、屋外の水槽なら餌を与えなくても極端に数が多い環境でもない限り、稚魚は水槽内に発生するプランクトンや微生物を食べているので問題ありません。

とりあえず、現状屋外飼育でも問題はなく、気温が更に低くなる11月までには産まれたばかりの針子であっても、ある程度成長しているでしょうから、このまま屋外での放置飼育を行う予定ですが、気温が20度以下になる日も多くなっているので心配ですね。

冬でしたら、水温25度に設定している本水槽に取り付けたサテライトで飼育しているだけでも死んでしまうメダカの稚魚なんですけど、その際のサテライトの水温は22度から23度くらいですから、それよりも低い水温になる現状でも何とか大丈夫です。

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10月頃に屋外のメダカの稚魚を室内に移動させる際の注意点。

 

基本的にメダカの稚魚の推薦される水温は25度前後なのですが、夏場の35度を超える水温の時でも何とかいきていますし、最近のようにまれに20度前後になる寒い日でも何とかいきているので、小さな針子の体を見ていると凄い強い魚だと感心しますね。

ただ、やはり季節外れの屋外における稚魚の飼育は一気に全滅してしまう恐れが無いわけでもありませんから、それが心配な人は早めに室内のヒーターを設置して水温を25度前後に設定している水槽に移動させておいたほうが良いのですが注意点があります。

屋外の水槽で飼育しているメダカの稚魚の場合、稚魚の個体数が極端に多い場合を除き、何もしなくても放置状態で勝手に成長をしていきますが、室内に移動させた場合管理者がきちんと餌を与えないと数日で稚魚が全滅してしまいますので注意しましょう。

室内の水槽でも勝手に微生物やプランクトンが発生しないわけではないのですが、屋外の水槽と比較すると相当少なくなりますし、メダカの稚魚は餌を食べるのが下手な個体が多いので、管理者が多めに餌を与えないと簡単に餓死してしまい数日で全滅します。