一般的な60cm以下の水槽でお勧めのろ過フィルターであるエーハイム2213について、一体どれくらいの飼育ができるのか?の相談を頂いたのですが、60cm水槽でしたら普通にメダカ100匹以上の過密飼育も可能ですし、それ以上の飼育も可能になります。
エーハイム2213の場合、ある程度飼育に慣れている人でしたら一台だけで使うってことは殆どありませんので、大抵はサブフィルターや複数の2213を水槽に取り付けており、私の場合は60cm水槽に3台以上の2213を取り付けていますので、超安定します。
エーハイム2213を一台だけで・・となると、飼育限界数も少なくなるのかも知れませんが、濾材にバクテリアが安定して発生している場合、60cm水槽であれば水量は50リットル前後なので50匹以上のメダカを安定飼育できるのは間違いないと思われます。
エーハイム2213の飼育限界数は何匹?メダカ100匹以上?
エーハイム2213の特徴としては3リットルの容量があり標準のコンテナを使った場合は1リットル前後のろ材容量になりますが、サブフィルター追加で水質が安定することや、二酸化炭素を逃さない構造であることから水草水槽でも積極的に採用されます。
ろ過フィルターって一台追加したら良いって思っている人もいるのですが、アクアショップの水槽を見れば分かる通り、必ず複数のろ過フィルターが設置されているのが基本で、エーハイム2213などは最初からフィルター追加が基本な設計だと思って下さい。
なので60cm水槽であれば100匹以上のメダカを飼育できていますし、とにかく水質が安定しますからエーハイム2213はお勧めのフィルターなんですが、価格が高いのが欠点で、それで購入を躊躇している人も多いけど、長期運用なら割安のフィルターです。
他人のエーハイム2213の限界飼育数はアテにならない?
正直、全く同じろ過フィルターを水槽に設置したとしても、他人の環境とは異なることが多いですし、安定している水槽と不安定な水槽では全然意味合いも違ってきますので、他の人が2213で100匹以上のメダカを飼育していても正直言って当てにならない。
まあ、他人の環境は参考程度にはなりますし、エーハイム2213が60cm以下の水槽用のろ過フィルターとして優れている事実には代わりはありませんから、メダカが100匹以上飼育できているのも一つの目安にはなりますので、あくまで差参考程度ですね。
ただし、エーハイム2213は一台で運用しているとは限りませんので、その水槽で何台のエーハイム2213を可動させているのか?、サブフィルターの有無などは確認しておくべき情報ですから、もしかしたら6台前後の2213を可動させているかもしれません。
60cm水槽にエーハイム2213を3台可動させれば相当安定します。
基本的に、ある程度水槽の管理に慣れている人であれば、ろ過フィルターは複数取り付けるのが基本なので、エーハイム2213とテトラのスポンジフィルター、底面ろ過フィルター等も当たり前のように可動させて水質を極限まで良くする環境を用意します。
また、長期的な飼育に慣れている人に相談をすれば、60cm以下の水槽ならエーハイム2213を3台取り付ければ安定するって話をされることもあるかと思いますが、実際に相当水質が安定するのは長期間この環境で水槽を管理してきていて分かっています。
60cm水槽であれば、エーハイム2213でしたら1台で50匹前後のメダカの飼育は普通にできるでしょうけど、それ以上の個体数になるとよほどのベテランでもない限り、サブフィルターを追加、更にもう一台2213を追加しておけば、100匹位なら大丈夫です。
エーハイム2213を取り付けて100匹以上のメダカ、エビの飼育をしている人がいる場合、何台の2213を可動させているのか?、サブフィルターの取り付けの有無、使っている濾材の確認をするのが基本で、勝手に1台だけと認識しないようにしましょう。