外気温0度?寒い時の水換えは前日に汲み置きがお勧め

現在、日本は12月の寒い冬の時期に差し掛かっていますので、東京周辺でも既に外気温度は0度になっている事も多く、夜中は戸締まりをして毛布にくるまないと室内にいても寒くて夜中に飛び起きてしまうくらいですから、この時期は水槽も冷え込みます。

水槽の管理ついては水槽用のヒーターを設置しておけば、外気温度が0度であっても誰でも簡単に25度前後で常に水槽の水温をキープできますので、熱帯魚でも容易に飼育が可能になっていますが、室温があまりに低いとヒーターがガンガン可動します。

まあ、ヒーターがフル稼働すると電気代がかかってしまいますので、なるべく冬場でも室内は暖かくしておいたほうが良いのですが、人がいる部屋でしたら大抵は暖房で温めているでしょうし、日本の住宅は基本的にはしっかりしているので室内なら無問題。

 

 

外気温0度?寒い時の水換えは前日に汲み置きがお勧め。

 

水槽の水温管理は水槽用ヒーターさえあればそれだけで全てまかなえますので問題はないのですが、12月ころの寒日になると、水換えの際の水道から出てくる水が相当冷え込んでいることがあり水槽のそのまま入れると急激な水温変化が出る場合があります。

基本的に60cm水槽でバケツ1杯位の水換えでしたら、ヒーターで管理している25度の水槽に冷たい水を入れても直ぐにヒーターがフル稼働して直ぐに25度まで温まりますし、水温が下がっても23度位までですから、特にそれ程気にすることはありません。

ただ、2213のメンテナンスなども同時にする場合、ある程度の水量を交換する必要性があり、急激に水温が変化する場合もありますので、前日からバケツや灯油用のポリタンクに水道水を溜めておき、一晩水槽の横に置いているとある程度水温が上がります。

 

 

前日から水槽用ヒーターを入れて温めておくと安心度100%。

 

一般的な住宅であれば前日からポリタンクに水道水を溜めておき、一晩置いておけば外気温や水道の蛇口から出てくる水道水のように冷たいってことはなく、ある程度の水温をキープできていますし、エアレーションをしておけば、カルキも簡単に飛ばせます。

更に一番安心なのは、ホームセンターで20リットル用の灯油用ポリタンクを買っておき、その中に水道水を入れてから、水槽用ヒーターで水温を25度に設定して一晩溜めておけば、大抵の水換えでも十分過ぎる水量と安心の水温を確保できるので超安心。

欠点としては20リットルのポリタンクに水を満タン入れると、かなりの重さになりますので、女性では結構難しいって事もありますけど、水槽の横にさえ移動させておけば、後は風呂場からホースで水を貯めることも出来ますので、冬場の水換えも安心。

 

 

ろ過フィルターが安定していれば水換えの水量も少なくなります。

 

60cm水槽にエーハイム2213を3台接続して安定した水槽の環境にしておくと、メダカを100匹飼育しても安定していますし、冬場でも水換えの水量はバケツ1杯程度ですみますから、普段からろ過フィルターを強化しておくと冬場の水換えも楽になります。

また、環境にもよりますが強力なろ過フィルターで管理している水槽は冬場の3ヶ月はあえて水換えを行わず、蒸発した水だけを追加するって方法で、より安定した飼育も出来ますので、ろ過フィルターはやりすぎって位でやっておくと特に安心ですね。

目安としては60cm水槽でエーハイム2213を3台可動させる、30cm水槽でエーハイム2213を2台可動させておくと、相当な余裕を持った飼育ができますので、最初は出費がかさんでしまい、購入を躊躇してしまいますが、冬場の水換えを軽減出来るので便利。