ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

オトシンネグロの飼育と不思議|水槽内で簡単に産卵させる方法

メダカやランプアイ、ミナミヌマエビやレッドビーシュリンプなどの60cm規格サイズの水槽で飼育できる小型の魚やエビとの同居に相性バッチリであり、更にはガラス面の苔も積極的に食べてくれる人気の魚といえば、オトシンネグロになります。

他にも同種でオトシンクルスやタイガーオトシンなどもいるのですけど、価格面や長期的な飼育を考えるとオトシンネグロが最適ですが、資金的に余裕がある人であれば、高額なタイガーオトシンを積極的に購入されても良いかもしれません。

 

 

タイガーオトシンについては初心者は手を出さない方が無難です。

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タイガーオトシンは体のサイズも小さくて、希少価値も高いですから、将来的に繁殖をさせる楽しさは極めて高いのですけど、何しろ単価が高い上に、オトシンクルスのように、いつでも売られている魚ではありませんから、初心者の方には全くお勧めが出来ません。

また、飼育や繁殖の難易度もオトシンクルスやオトシンネグロと比較すると高くなる傾向にありますが、やはりワイルド物がメインですから、いつ入荷があるか分からないのが最大のネックだと思われます。

 

 

状況次第では苔取り用にブロンズプレコも良いのですが・・・。

 

飼育もしやすくてサイズも小さい事や、ネットショップなどであれば一年中安定して入手ができるオトシンネグロであれば、まさに小型の水槽で他の魚やエビと飼育するのには最適な苔取り用の魚になります。

ブロンズプレコなども大きさは10cm程度とプレコの中では小さい方ですし、苔取り能力もオトシンネグロよりも高いのですが、いかんせん気性が荒くて、同種間の縄張り争いが熾烈になり、水槽内が落ち着いた雰囲気になりません。

 

いくら小さいと言っても10cm前後のプレコになると、メダカやミナミヌマエビからすれば遥かに大きいため、餌の取りあいで吹き飛ばされたりすると、ストレスが溜まる原因にもなります。

一匹だけの単独で水槽の同居人として採用するのであれば同種間の熾烈な争いはしなくなるのですが、それでは繁殖をさせる醍醐味がなくなりますし、ろ過フィルターの問題も出てきます。

ちなみに、大人気のインペリアルゼブラプレコの場合は、苔取り用としては全く役たちませんし、エーハイム2213ではろ過能力がきつくなりますので、最低でも上部式のろ過フィルターが必要です。

 

 

オトシンネグロが何年間飼育しても全く産卵活動をしない理由。

 

一般的な60cmサイズ以下の水槽で飼育するのであれば、メダカやミナミヌマエビなどの小さな魚やエビと同居させるには、オトシンネグロがまさに最適になるのですけど、どうせなら繁殖もさせたいのが人の好奇心です。

その為、数匹のオトシンネグロを水槽に入れて、飼育を始めるわけですが、何ヶ月、何年経過しても、全く増えるどころか、産卵をする傾向すらないので、一体いつになったら産卵をするのかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

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飼育は大変容易にできますし、水槽内の苔も積極的に食べてくれるオトシンネグロなのですけど、繁殖をさせたいと思っても容易にしてくれない不思議な魚なんですね・・・。

では、一体どうやったらオトシンネグロを産卵させる事ができるのでしょうか?

 

 

オトシンネグロを産卵させるにはダイナミックな水換えが効果的。

 

水槽も安定していて、長期間において飼育している他のメダカやミナミヌマエビなどは何世代にも渡って繁殖をしているのに、オトシンネグロだけはいつまでたっても購入した当時もままで大きさも変わらず産卵もしない・・・。

購入時と殆ど変化がない訳ですから、不思議な魚に思えるかもしれません。

そのようなオトシンネグロを産卵させる方法というのは、極めて簡単なのですけど、意図的にそれを実現しないと容易には出来ない事なので、普通に飼育をしていても殆ど産卵活動をする事自体があまりないのです。

では、その方法といいうのがどのような方法なのかといえば、単純にダイナミックに普通では考えられないくらいの水量の水換えをする事です。

一般的には、水槽の三分の一の水を定期的に交換して、水質を保っているような状態ですけど、それを何年間やっていても全く産卵しないのがオトシンネグロなんですね。

ですから、もっとダイナミックに、水槽の水をもっと一気に交換するくらいの勢いで水換えを何度も繰り返していると、いつの間にやらオトシンネグロは産卵活動をするようになり、水槽内で激しく動き回る状態になります。

とても単純で簡単な方法なのですけど、案外思いつかない方法ですし、他の水槽の魚やエビにとっては少々ダメージが残るかもしれませんから、それを考えると慎重にしないといけない方法でもあります。

 

 

オトシンネグロはなぜ急激に水質が変わると産卵活動をするのか?

 

正直言って、オトシンネグロが水換えをダイナミックにすることにより、水槽内の水質が急激に変化したのを察知して、いきなり産卵活動をする理由というのはよくわかりません。

ただ、このような状況というのは、自然下では雨季とか乾季といった、一年で全く異なる水質になるような海外の熱帯地域で起こっている状態そのものです。

それを水槽内で意図的に作っているような状態であり、その際の大きな水質の変化をオトシンネグロが察知して、一斉に産卵活動を行うのかもしれません。

正直いって、オトシンネグロが生息している海外の国に行き、そこで長期間過ごしたような経験はありまんから、現地がどのような状態なのかは分かりませんが、考えられるのは、やはり雨季、乾季の大きく水質が変化するときを見計らって、産卵活動をしているのでは?と思います。

このことを考えると、最も大きく水質が変化している状態で、水槽内ですでに飼育している他のメダカやエビにダメージを与えずにオトシンネグロに産卵をさせる方法というのは、最初に購入して水合わせをして投入するときが一番高いと考えられます。

ぜひ、一度で大量の卵を産み付けるオトシンネグロの産卵にチャレンジしてみて下さい。



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