ミナミヌマエビが一週間以内に次々と死んでいく理由

ミナミヌマエビに関心を持ち、飼育を決意して、個体を購入してから最初の飼育を始める事になる訳ですが、その際に初心者の方であれば、誰もが一度は経験する事があります。

それが、飼育を始めたミナミヌマエビが一週間くらいで絶滅してしまった、などの状態なのですが、ご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

水槽に投入して、しばらくは何事もなく普通に水槽の中で過ごしていたミナミヌマエビが、一週間くらいで突然、全滅する事態になってしまった場合は、その時点で、伝染病にでも感染したのでは?と思ってしまうかもしれません。

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また、購入したミナミヌマエビの状態が悪いものであり、それが原因で絶滅したのだから、販売店に行って、新しい個体を貰えば良いといった考え方ですね。

実際に、ミナミヌマエビが一週間で絶滅してしまう理由というのは、一つしかありませんので、その場合は、飼育者の自己責任で対応しないといけません。

水槽に投入して、その場でミナミヌマエビがのたうち回りながら死んでしまったなどの場合は、個体が明らかに弱っているか、生体が生存できないような環境の水槽になります。

しかし、しばらくの間は普通だったのに、しばらくして突然死んでしまう場合は、原因と事情が全く異なるのです。

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元気そうだったミナミヌマエビが一週間で絶滅する理由。

 

水槽に投入した当初は、とても元気そうだったミナミヌマエビが、一週間くらいで絶滅する理由というのは、最初に水槽に投入した際に、水合わせが出来ていなかったことが原因です。

もし、生体が生存できない位の劣悪した環境の場合は、水槽に入れた瞬間、数時間以内にミナミヌマエビが死んでしまいますから、それがない時点で、やはり水あわせの問題が生じていることになる訳です。

基本的に、ミナミヌマエビというのは、レッドビーシュリンプなどのように、大変シビアな水あわせを要求している訳ではなくて、ある程度はアバウトな存在の強い部類のエビです。

 

極端に言えば、それなりの環境であれば、水あわせなしで水槽にドボンでも、問題なく環境対応できるくらいの潜在能力はあるのですが、その限界を超える環境の変化があった場合は、やはり一種間程度で死んでしまいます。

特に、室内水槽の場合に、この状態になることが多いですから、不安であれば、最初は屋外水槽にて、ミナミヌマエビの飼育を行ってみてください。

やはり、太陽の力が偉大であることがよくわかるかと思います。

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