日本の冬は寒すぎて水換えをしたくない?その解決方法

日本の冬は気温が0度を下回り、大雪が降ったりなどしてとても寒くなりますので、水換えをしたくないって人が結構いて相談を受けることが多いのですが、ろ過フィルターが安定して動作していれば、12月から2月までは水換え不要で水の継ぎ足しで大丈夫。

基本的に水換えというのは、飼育水が汚れてしまって新しい水に交換しないといけないので、定期的に水を交換している訳ですが、ろ過フィルターが強力に可動している場合、この水換えのサイクルを大きく引き伸ばすことが出来ますのでとてもお勧めです。

水換えのサイクルを延ばすと、寒い冬の12月から翌年の2月前後までの間、蒸発する水槽の水を追加するだけでよくなりますので、室内でも寒い中プロホースで水槽の水を吸い上げ何度もトイレに捨てに行き、浄水器を通して長時間かけて水を溜めなくてOK。

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日本の冬は寒すぎて水換えをしたくない?その解決方法。

 

水換えをしたくない場合、ろ過フィルターの安定度が一番重要になってきますので、普段からやりすぎくらいの大容量ろ過フィルターを可動させておき、それによりろ過フィルターの掃除や点検のサイクルを伸ばしておくと同時に水換えのサイクルも伸びます。

これらは水草メインとかエビや小魚の水槽の場合は特に有効なのですが、水を汚しやすい肉食魚の場合は餌を与える頻度を落とし、水が汚れにくい餌を与えるようにしつつ、ろ過フィルターも最大にパワーアップしておくと、水換えのサイクルを伸ばせる感じ。

ろ過フィルターをどれだけ強力にしても飼育環境によっては限界というものが必ず発生しますので、結局は飼育環境に依存してしまうんですけど、安定した水槽の環境であればあるほど、水換えのサイクルが伸びていきますから、ろ過フィルターの再確認です。

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60cm水槽ならエーハイム2213を3台可動させると大抵は余裕。

 

60cm水槽ならエーハイム2213を3台取り付けて可動させていると、本当に水槽が安定しますし、サブフィルターも台数に入れると水槽クーラーも取り付ければ、60cm水槽の場合は設置スペースの都合から、エーハイム2213は3台が設置台数の限界なのです。

別にもっと無理やり設置することは出来ますが、LED照明を2台水槽に取り付けていると、エーハイム2213のパイプやホースの取り回しが難しくなってきますし、見た目の問題もありますから、サブフィルターを含めて2213は3台が設置限界と言う訳ですね。

メダカやミナミヌマエビ、レッドビーシュリンプ等を飼育している60cm水槽では、その環境で管理をしているんですが、本当に水質が安定して、寿命とか飛び出しジャンプ以外で死ぬことはなくなりますので、寒い時の水換えが面倒な場合、本当に楽々です。

 

 

冬場にヒーターを可動させると蒸発が激しいので尚更管理が楽。

 

日本の冬は本当に冷え込みますし、最近余計に冷え込みがひどくなっている感じですが、水槽用のヒーターで水温を25度に設置していると、室温が低くなるほど飼育水の蒸発率がより多くなりますので、一週間もすれば、飼育水はガンガン蒸発しています。

なので、週一くらいで、蒸発をした水槽の飼育水を新しい水道水で補充する感じで、寒い冬を乗り越えれば、寒い中面倒な水換えをしなくて良くなりますから、冬場の水槽管理が楽になりますし、ろ過フィルターがガンガン効いていますので悪影響も無いです。

ただし、これも飼育している生体の種類や個体数によって変わってきますので、どのような環境でも60cm水槽であればエーハイム2213を3台設置していれば完璧というわけではありませんから、状況により水換えやろ過フィルターのメンテが必要になります。



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