エビの飼育水槽のろ過フィルターは何を選べば良いの?|質問回答

エビの飼育水槽のろ過フィルターは何を選べばよいの?、この質問を頂いたんですが、エビの飼育と言っても淡水と海水では事情が異なりますので、淡水エビの飼育に適したろ過フィルターはなにかと言えば、ご存知、外部式ろ過フィルターが最適と言えます。

外部式ろ過フィルターと言うのは、ろ過フィルターがバケツのような形状をしていて水槽とは離れた場所にあるろ過システムのことで、大抵は水槽台の中にしまわれた状態で収納されていることが多く、それ故に外部式ろ過フィルターを知らない人も多いです。

初心者の人がよく知っているろ過フィルターと言えば、上部式フィルター、投げ込み式ろ過フィルター、外掛け式ろ過フィルターになるんですけど、これらのろ過フィルターの特徴としては、外部から見やすい位置に設置されているという点になりますね。

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エビの飼育水槽のろ過フィルターは何を選べば良いの?|質問回答。

 

エビの飼育に適したろ過フィルターですが、最強を選ぶのであればオーバーフロー水槽になるのですが、これは150cmクラスの大型水槽で海水のエビを飼育するような場合の環境であり、淡水のエビでしたら外部式ろ過フィルターが最強の濾過フィルターです。

淡水のエビを水槽で飼育する場合、水流が少なくて濾過能力が高い事、更には二酸化炭素を逃さずに水草の育成にも適したろ過フィルターであることが好ましいですから、それらの条件を全て満たしたろ過フィルターは外部式ろ過フィルターのみになります。

二酸化炭素を逃がさないってどういう意味なのかと言えば、上部式ろ過フィルターやオーバーフロー水槽のように水が空気を触れるような方式で濾過をすると、二酸化炭素が抜けてしまう為、完全密閉型の外部式ろ過フィルターだとそうならない感じです。

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60cm水槽以下ならエーハイム2213を設置するのがエビ水槽に最適。

 

現在は、テトラやコトブキなどからも外部式ろ過フィルターが発売されていますが、外部式ろ過フィルターといえば、伝統的にエーハイムという会社が発売している緑色のバケツのような外部式ろ過フィルターが最も有名であり、最も売れている商品です。

最近ではエーハイムでもプロフェッショナルっていう四角い大きなろ過フィルターも発売されていますが、これはマイコン制御でメンテナンスがしやすくなっている大型水槽向けのろ過フィルターなので、60cm水槽以下の場合は特に気にしなくて構いません。

一般的に普通の人が自宅に設置する水槽は60cm以下のサイズが多いですから、その場合のろ過フィルターはエーハイム2213が最適になり可能であれば1つの水槽に3機程のエーハイム2213を設定しておくと、水の環境が大変安定してエビも元気になります。

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エーハイム2213の特徴はサブフィルターを追加できることです。

 

エビの飼育をしている環境で圧倒的に多い60cm以下の水槽での飼育になりますが、この場合エーハイム2213をろ過フィルターとして使っていると、追加でサブフィルターを追加できますので、濾過能力が大まかに言えば2倍位に簡単にアップできます。

これは、他のろ過フィルターでは出来ない方法であり、1機のエーハイム2213に1機のサブフィルターを追加できますので、簡単に容量が2倍になりますが、メンテナンスも2倍面倒になりますからそれが面倒であればワンランク大きな機種にした方が良いです。

淡水のエビを飼育する水槽でお勧めのろ過フィルターは何でしょうか?、と相談された場合、外部式ろ過フィルターになり、その中で60cm以下の水槽でしたらエーハイム2213がお勧めになり、それ以上の大きさの水槽はプロフェッショナルがお勧めです。

エーハイム2213をろ過フィルターとして使った場合、ナチュラルフローパイプの使用が前提ですが、水流も少なく泡立つこともなく、二酸化炭素を水草が吸収しやすい環境になり、水草水槽では例外なくこのろ過フィルターは使用しているのが答えですね。

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