ナチュラルフローパイプを綺麗にする方法とピンクラムズホーン

メダカやランプアイ等の小型の魚の飼育をする際にはエーハイム2213のような外部式濾過フィルターは必須になっており、水槽セットについてくるような上部式フィルターをセットしてしまうと、水流が強すぎてメダカのような小さな魚は死んでしまいます。

ただし、エーハイム2213もいい加減で純正のセット内容を変更したほうが良いと思うんですけど、純正のシャワーパイプを取り付けた場合、水流が強すぎるのと騒音がうるさすぎてメダカにはよろしくない状態になりますし、とにかく音が耳障りなのです。

エーハイムから別途で販売されているナチュラルフローパイプという水流を弱くするオプションパーツを取り付けることになるのですが、このナチュラルフローパイプの取り付けはもはや必須条件のようになっているので、最初からセットにしてほしいですね。

 

 

ナチュラルフローパイプを綺麗にする方法とピンクラムズホーン。

 

ナチュラルフローパイプは価格は2000円前後ですから安い買い物ではないですし、これを別売りで堂々と販売しているエーハイムもどうかと思いますけど、最近は割高なナチュラルフローパイプセットの2213も発売されているようですが価格が高いですね。

結局購入しないといけなくなるナチュラルフローパイプなんですけど、ナチュラルフローパイプを使っていると分かりますが、すぐにコケまみれになってしまって見た目があまりよろしくな状態になるのですが、これは水面付近にあるので仕方ありません。

照明の光が最も強く照射される水面にセットをすることになるナチュラルフローパイプの場合、コケまみれになってしまってしまうのは当然環境でセットすることになるわけですから、管理者が定期的に掃除をするか照明を弱くするしか防ぐ方法がありません。

 

 

ナチュラルフローパイプを綺麗にする方法とピンクラムズホーン。

 

この、ナチュラルフローパイプをセットすると誰もが悩まされるコケが大量に付着する問題を自動的に解決するには照明を極端に弱くするしかないのですが、それをやってしまうと水槽内の水草に悪影響が出るので、他の方法でコケを防ぐしかありません。

その方法で一番便利なのがピンクラムズホーンを水槽の中で飼育することであり、ピンクラムズホーンがいれば、ナチュラルフローパイプに付着するコケをそれは綺麗に削り取って食べてくれますので、常にナチュラルフローパイプが透明な状態になります。

人間がナチュラルフローパイプを掃除する場合でも歯ブラシなどを使ってゴシゴシと時間をかけて掃除しないと綺麗にできないのですが、ピンクラムズホーンの場合はその頑固なコケを綺麗に食べ尽くしてくれますので、掃除をしなくても良くなる訳です。

 

 

ピンクラムズホーンの最大の欠点は水槽内で増えすぎること。

 

ナチュラルフローパイプをセットした水槽であればピンクラムズホーンをぜひ飼育してコケを自動的に除去する環境を作っておいたほうが良いのですが、ピンクラムズホーンを飼育する上で最大のデメリットは水槽内で増えすぎることと不快な卵ですね。

ピンクラムズホーンは水槽のガラス面に大量の卵を産み付けますので、それが見た目があまりに良くないこともあり、観賞用の水槽では駆除をしないといけなくなることもありますし水槽内で増えすぎてしまいますので、それを我慢できるかどうかになります。

ピンクラムズホーンは100匹単位1000匹単位で増えていきますが、その殆どが餓死してしまい、成長できるのはごく僅かになるのですが、死んでしまった稚貝の殻が水槽内に沢山産卵することになりますから、そのデメリットをどう判断するかになります。