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アリゲーターガーを販売目的で飼育していたペットショップ摘発

昨日のニュースで静岡県のペットショップ(熱帯魚専門店)が警察に摘発されたニュースが報道されていましたが、なんでも、販売目的でアリゲーターガーやトロピカルジャイアントガーの飼育をしていたそうで、特定外来生物法違反で摘発されたようですね。

ガーの仲間は今年の4月から特定外来生物に指定されているので、特に巨大に成長をするアリゲーターガーが主体になるのでしょうけど、行政の許可がないと飼育はもちろん、売買や生きたままの移動をすることが禁止されていて、違反すると即逮捕です。

これ、既に日本の生態系を破壊すると言われているブラックバスとかウチダザリガニには適用されていて、アリゲーターガーはつい最近まで適用されていなくて、売買とかの規制や制限はまったくなかったのですが、あまりにインパクトがある事件が多かった。

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アリゲーターガーを販売目的で飼育していたペットショップ摘発。

 

こちら、素人ではなくてプロのペットショップですから、当然、アリゲーターガーが特定外来生物に指定されているのは知っているでしょうし、展示目的であれば行政に申請しておけば摘発されることはなかった訳ですから、まあ、販売目的だったのでしょう。

人間というのは不思議なもので、売買が法律で規制されると、それ故にアリゲーターガーを更にほしいと感じる人も出てきますし、以前でしたら稚魚が1匹2000円から3000円位で取引されていましたが、爆発的に相場価格が上昇する訳で、要は儲かる話ですね。

恐らく、このペットショップに出入りしているお客さんが警察に通報したとか、そんな感じでバレてしまったのかもしれませんが、この類の飼育に制限がされている魚の飼育は本当に誰にも話してはいけない、見せてはいけない状況でないと通報されますね。

 

 

何故アリゲーターガーが特定外来生物に指定されたのか?

 

ここでアリゲーターガーを知らない人であれば、何故今年の4月に特定外来生物に指定されたのか?について、疑問に感じる人もいるかも知れませんが、アリゲーターガーは稚魚の状態で売られていることが多くて、初期でしたら60cm水槽でも飼育可能です。

しかし、成長速度が異常に早く古代魚ですから生命力も強く、大きさも最大で3メートル前後に成長をする超巨大魚であること、自然下でのアリゲーターガーでは水鳥も襲って食べるほど凶暴で天敵は人間以外に存在しないことから、生態系の頂点になります。

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そのような魚を無規制でペットショップが売りまくっていた事自体がおかしなことだったのですが、当然ですが、アリゲーターガーは一度購入すると、ほぼ99%の人は飼育管理ができなくなり、琵琶湖やそのへんの河川に捨てる人が相次いでいたからです。

 

 

世界最強の古代魚の肩書で安易に購入をする人が多かったのです。

 

世界最大の淡水魚と言えば、2メートルから3メートル前後まで成長すると呼ばれているピラルクーが有名ですが、アリゲーターガーも3メートル級に成長すると呼ばれていて世界最大級の大きさかつ、ピラルクーよりも凶暴で見た目もワニのように見えます。

釣りキチ三平でも頭がワニ、体が魚の謎の怪魚として登場をしていて、子供の頃に釣りキチ三平を見てアリゲーターガーのことを知った当時の子供達も今では大人になっていますので、アリゲーターガーって釣りキチ三平の怪魚でしょ?って思う人もいますね。

このような巨大に成長し、最終的には180cm水槽でも終生飼育するのが困難になるアリゲーターガーを購入すれば、管理不能になる人が続出するのは当然で、その結果、川に捨てる人が相次ぎ、ワニが居た・・・、このような通報が警察に寄せられる訳です。

 

 

アリゲーターガーの売買話を持ち込まれても絶対に相手にしない事。

 

特に全身が真っ白なプラチナアリゲーターガーについては、一匹200万円位で取引がされていたこともありますが、今回の特定外来生物に指定されたことにより、販売に制限がかかってしまったので、裏の闇取引での相場は今後大幅に暴騰するでしょうね。

警察のお世話になることになるので、アリゲーターガー売買の話を持ち込まれても、絶対に取引をしないようにしておくべきであり、どうしても飼育がしたい場合、300cmクラスの水槽を用意できることを前提にしてお近くの行政窓口に相談にいきましょう。

個人的にはアリゲーターガーはあの特定外来生物の代表であるブラックバスですら、餌にしてしまいますし、ワニのような外観で巨体ですからインパクトはあるのですが、アリゲーターガーはブラックバスのようには全国的に増えないので、特に心配は不要。



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