さて、日本の河川や沼地など、淡水域でしたらどこでも生息しているであろうミナミヌマエビについて、関心を持ったのは良いのですけど、いったいどこで購入すれば良いのでしょうか?
すでにミナミヌマエビを飼育している人であれば、簡単すぎて笑ってしまう質問かもしれませんが、初めてミナミヌマエビを飼育したいと思った人であれば、普通の対応になります。
知り合いに相談すればタダでいただける癒し系。
お近くにミナミヌマエビを飼育している人がいれば、その人に相談すれば、殆どの確率で無料にておすそ分けしてくれるでしょうし、相当な数のミナミヌマエビを分けてくれるはずです。
もし、お近くにミナミヌマエビを飼育している人がいれば、春から夏にかけて、ミナミヌマエビが爆発的に増える時期に相談してみると良いでしょう。
ミナミヌマエビを飼育している人が全くお近くにいない場合は、残念ながらどこかで購入するしかありませんので、その購入方法についてご説明します。
できれば、お近くのペットショップかホームセンターで!
ミナミヌマエビについては、最近ではネットで沢山売られていますので、ネットで購入すれば良いと思うかもしれませんが、一番最初はペットショップかホームセンターで購入されることをお勧めいたします。
価格は一匹50円から80円くらいですから、割高に感じるかもしれませんが、10匹買っても1000円以下ですから、初期投資としてはそれほど高価なものではありません。
最初は実物を見て購入した方が良い理由について。
やはり、ネット上の画像や動画で見るミナミヌマエビと、実物のミナミヌマエビは異なりますし、どのような環境で、どのような動きをしているかを理解した方が良いからです。
店頭の水槽の中で売られている、多数のミナミヌマエビをじっくり見ておいが方が、いろいろと知り得る知識も多いでしょうから良いです。
水槽を置いてあるペットショップ、ホームセンターであれば、ミナミヌマエビは必ず売られていますが、事前に調べておいた方がよいかもしれません。
衝動買いしても全く問題ない癒し系。
ミナミヌマエビの特徴として、いきなりペットショップで衝動買い的に購入しても、そのまま普通に持って帰って飼育できるといった、他では例のない特徴があります。
メダカなどでしたら、水を用意しておき、事前に適した環境にしておく必要がありますが、ミナミヌマエビの場合は、持って帰って、適当な容器に入れて屋外に置いておくだけで勝手に生きています。
水が蒸発したり、足りなくなったら水道水を継ぎ足すだけで大丈夫です。
ポイントは、室内ではなくて太陽光の当たる屋外で飼育するといった点になります。
犬とか猫でしたら、衝動買いしてしまったら、後が大変ですけど、ミナミヌマエビの場合は、飽きてしまっても、そのまま外の水槽に放置しておくだけで構いません。
メダカに関しても、放置飼育は可能なのですが、初期導入の手軽さにおいては、やはり水が合わないと簡単に死んでしまいますので、ミナミヌマエビに優位性があるでしょう