お子さんと一緒に河川などに出かけて自然を満喫していると、偶然川の中でエビを見つけることになり、そのエビを見たお子さんが大変喜ぶことになり、その場で捕まえて自宅に持ち帰りたい雰囲気になった場合どのようにしてミナミヌマエビを持ち帰るのか?
このような質問を頂きましたが、小学生や幼稚園などのお子さんのお持ちのご家庭の場合、夏休みなどに一緒にバーベキューに出かけると近くの川や沼などで偶然ミナミヌマエビを見つけることも多く、捕獲も容易なのですが持ち帰り方法が分からないのです。
実はミナミヌマエビを持ち帰る方法はとても簡単であり、メダカやタナゴ等を捕まえて持ち帰るよりも遥かに簡単で安全に捕まえて自宅に持ち帰ることが出来ますので、ミナミヌマエビを捕まえた場合は、是非自宅に持ち帰って飼育をしてみるのがお勧めです。
川で捕獲したミナミヌマエビを安全かつ簡単に持ち帰る方法。
ミナミヌマエビはやろうと思えば素手でも捕まえれますが、網があればガサガサといって簡単かつ大量に捕獲できる方法がありますから、気になる人であればガサガサにチャレンジするとまとめて捕獲できるんですが、この方法は事前に網が必要になります。
捕獲方法はどうでも良くて、捕獲したミナミヌマエビを簡単かつ安全に自宅に持ち帰りたい場合は、ペットボトルを利用すれば良いので、空いているペットボトルがあればその中に川の水をミナミヌマエビをいれて、同時に水草等も入れておけば大丈夫です。
メダカをこの方法で自宅に持ち帰った場合、結構死んでしまうこともあるんですけど、ミナミヌマエビの場合はペットボトルにその辺の水草を入れておけば余程のことがない限りは死ぬことはないのですが、そのまま翌日まで放置しておくと死んでしまいます。
ミナミヌマエビの輸送で重要なのは水草などの足場になります。
ミナミヌマエビを輸送させる場合、もっとも重要なのは容器ではなくて水草などの足場になりますので、水草がない場合は目の粗い布切れ等を利用してミナミヌマエビがしがみつける足場を用意しておけば良いので、なんでも良いので足場を用意してください。
ミナミヌマエビが生息している場所であれば、必ず水草がその辺に自生しているはずですから、その水草を拝借してからペットボトルの中に入れてミナミヌマエビを輸送するれば、安心して輸送ができますので、必ず水草を探して容器の中に入れてください。
水草等の足場がない場合、ミナミヌマエビは輸送中に死んでしまう可能性が高くなるのですが、その理由は何かしがみつくものがないと、輸送中の容器の中はフル稼働している洗濯機のような状態になってしまいますので、ミナミヌマエビに良くないわけです。
ペットボトルに入れるミナミヌマエビの足場はマツモがお勧めです。
ミナミヌマエビの足場としては、マツモが結構お勧めで、ペットボトルの中にマツモを押し込んで見れば分かりますが、がっしりとペットボトル中で固定されて十分すぎる位のミナミヌマエビの足場が用意できますから、ミナミヌマエビも安心できる訳です。
ミナミヌマエビが欲しい人がいる場合でも、ペットボトルを用意してその中に飼育水を入れてからミナミヌマエビを適当に入れた後、マツモを押し込んでおけば、輸送中にトラブルになったことがないですし、心配の水漏れもなく移動中も邪魔になりません。
一番良いのはペットショップでミナミヌマエビを購入した際に川に放流しないで!と赤字で書かれていることが多い頑丈なビニール袋が一番良いのでしょうけど、普通の人は酸素を持っていませんし手頃なペットボトルならどこでも入手出来る利点があります。