水槽の購入を家族が反対した場合はどうすれば良い?

最近では人が多く集まる場所ではリラクゼーション効果が得られることから、綺麗にレイアウトされた水草水槽とかアロワナ等が泳ぐ大型水槽などが商業施設や病院等に設置されていることも多くて、水槽に興味がなかった人でもついつい見入ってしまいます。

そこで、こんなに綺麗な水槽であれば自分の部屋にも設置したいと思って水槽の購入を検討する訳ですが、意外に多いのが家族の水槽購入反対であり、ひとり暮らしなら別なんでしょうけど、特に実家や家族が同居している様な場合は、コレが問題になります。

何しろ、水槽に興味がない人からしたら、あんな邪魔なガラスのケースの何がいいのかわからないし、地震が起きたら割れないか心配になりますし、そもそも水槽を設置したら部屋が狭くなってしまうことや、生き物を室内で飼育することに抵抗があります。

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水槽の購入を家族が反対した場合はどうすれば良い?

 

水槽の購入を家族が反対する場合、その原因にもよるのですが、全て自分の予算の中から購入することと、最後まで自分で管理すること、家族に迷惑をかけないことを約束すれば、余程問題がある家庭以外は60cm以下の水槽なら購入が可能なことが殆どです。

流石にいきなり120cm水槽を購入するとなると、120cm水槽が設置できるスペースが有り床の強度や水回りが用意されている住宅は日本だと相当制限されますし、水槽自体が巨大で重さも1トンを超えますから常識的に難しいのですが60cmならギリギリ可能。

日本で売れている水槽が60cm規格水槽であるのは、それなりの理由があって、それ以下の水槽になると水質の管理などが難しくなり、飼育難易度が高くなるのですが60cm水槽なら水量もそこそこあって大きさも日本の住宅事情にマッチしている水槽です。

 

 

どうしても水槽の購入が駄目だと言われたらスイレン鉢もあり。

 

60cm規格水槽であれば、水量的にも十分でかなり種類の魚やエビの飼育が可能になりますし、日本で最も売れているサイズの水槽なので飼育器具なども豊富で価格が安いことが多いのですが、それでも購入が難しい場合は30cmキューブ水槽などもあります。

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なので、60cmを最初にベースにして、その大きさの水槽が駄目なら60cmスリム水槽、30cmキューブ水槽、金魚のお部屋等、段階的にサイズを落としていき、このサイズなら家族が反対しない大きさまで検討していけば、流石に大抵はOKが出るものです。

水槽の大きさに関係なく、水槽自体の水を溜める容器を室内に設置するのが駄目って家族ルールが発動した場合は、発想の逆転で、だったら室内ではなく屋外のビオトープ系のスイレン鉢を購入してそこで睡蓮などと一緒に水槽として管理するのもありです。

 

 

スイレン鉢の購入を反対する家族はかなり少ないと思われます。

 

スイレン鉢では、綺麗な睡蓮の花とかホテイアオイなどを浮かべて屋外で殆どメンテナンスや管理も必要なく、万が一スイレン鉢が破損ししても、水漏れなどの心配もありませんし、更に綺麗な水生植物を見ていて不快に感じる人は日本人では殆どいません。

なので、どうしても水槽の購入を家族が反対する場合、最初は60cm規格水槽(高さ36cm、幅60cm、奥行き30cm)から提案してみて、OKがでたらそれを購入し、駄目だったら少しずつサイズを落としていき、最悪はダイソーのプラケースを提案する。

それでも駄目な場合は、水槽のサイズに関係なく、水槽自体の購入と設置が駄目だと言われているものですから、だったら屋外でスイレン鉢等を設置して綺麗な植物と一緒にメダカやミナミヌマエビを飼育していけば、次第に水槽への抵抗感がなくなります。

どの分野でも通用する方法なんですけど、あからさまな拒否反応や抵抗をしている人がいれば真っ向から対応しても必ず拒否されるので、最初は抵抗感がない程度のゆるい提案から初めて次第に最終目的を達成する、日本の政治家がいつもやっている方法です。



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Updated: 2018年9月5日 — 11:42 AM