金魚のお部屋はどのサイズを購入すれば?|ジェックスの定番水槽

ホームセンターの水槽コーナーを見たことがある人であれば、必ずと言っていいほど、ドンキホーテの陳列並に山積みされている、「金魚のイラストが描かれている水槽セット」をみたことがある人が多いのではないでしょうか?

いわゆる金魚のお部屋という商品名の水槽であり、20年以上前から必ずどのような地方のホームセンターでも必ずと言っていいくらいで売られている、大ベストセラーの水槽セットになります。

 

 

金魚のお部屋は小さなお子さんのお小遣いでも購入可能な水槽。

 

金魚のお部屋の何がすごいのかといえば、驚くべきはその価格であり、ガラス水槽と投げ込み式ろ過フィルター、エアーポンプ、カルキ抜きセットなどがセットになって、1000円から2000円以下で購入できるといった価格帯にあります。

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サイズはSサイズ、Mサイズ、Lサイズと3種類ありまして、Lサイズだけは2000円から3000円位の予算が必要になりますが、その他のSサイズとMサイズは2000円を超える予算は水槽セットだけなら必要ありません。

この価格は、インターネットが普及する前から殆ど変わっておらず、それが20年以上もの期間において、大ベストセラーとも言える長期販売を実現するきっかけになっていると言っても過言ではありません。

流石にこの価格では、高額になる傾向にある照明やヒーターは付いていませんが、元々が子供が金魚すくいで掬ってきた金魚を飼育するとか、メダカやミナミヌマエビをお手軽に飼育するような目的ですから、特に必要もないといえます。

照明が必要であれば、1000円くらいの安い照明を別途購入すれば良いですからね。

金魚のお部屋はお子さんのお小遣いでも、購入できる数少ないガラス水槽セットですから、ホームセンターに出かけて目立つこの水槽を選ぶのは当然ですし、自転車に積んで持って帰ることもできます。

金魚のお部屋というネーミングセンスは、素人が見ても金魚が飼育できる水槽であると認識できますし、価格も大変安いので、ホームセンターで偶然見つけた人が手に取りやすい商品であると言えます。

 

 

金魚のお部屋で購入するなら断然Lサイズの一番大きい水槽。

 

ジェックスのお子様ランチのような水槽セットである、金魚のお部屋なのですが、サイズが3種類あり、価格もそれぞれ異なりますので、どれを購入するかわからない場合は、一番大きいLサイズを購入しておけば問題ありません。

その理由は、Lサイズであれば水槽の容量が23リットルある為、他の小さなサイズの金魚のお部屋の水槽よりも水質が安定する為です。

23リットルと聞けば、60cm規格水槽の60リットルと比較すると小さく感じるかもしれませんが、小型のお手軽水槽としてはかなり大きい類の容量になります。

水槽の水量は可能な限り大きい方が良いので、可能であればLが良いのです。

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ただし、予算の都合や、置き場所の都合がありますから、Lサイズが難しい場合は、Mサイズにして、それも難しい場合は、Sサイズといった感じで、大きいサイズから消去法で水槽を選ぶと良いでしょう。

Lサイズであれば、60cm規格水槽で飼育するような、大きめの魚やエビであっても、適切な個体数であれば問題なく飼育できることが殆どになります。

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エアーポンプの耐久性はあまり良くなく使い捨てなので要注意。

 

金魚のお部屋には、ろ過ボーイというジェックス製の投げ込み式ろ過フィルターが梱包されていて、小型のエアーポンプも同じく標準で付属しています。

ロカボーイに関しては、同じような投げ込み式ろ過フィルターである、水作エイトと比べると、若干耐久性能が落ちてしまいますし、性能に関しても水作エイトの方が高いと言ったところでしょうか?

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小型のエアーポンプに関しては、長期的な使用を想定した作りにはなっていませんので、内部のゴムの部品が壊れたらエアーポンプごと交換しないといけませんし、耐久性もあまり良くありません。

ただ、一年程度でしたら全く問題なく使えますから、断続して何年間もエアーポンプを使う場合は、壊れたら水作の水心に交換するとか、ろ過フィルターも水作エイトに交換するくらいの考えで大丈夫です。

水槽飼育を始めたお子さんなどが、1年以上も断続して何かの魚やエビの飼育をすることはあまりなくて、結構飽きてしまうお子さんも多い為、後々の処理も考えると金魚のお部屋は最適であると言えます。

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金魚すくいで掬った金魚や近所の川で捕まえた魚の飼育に最適。

 

最初から、長期間に渡って魚とかエビの飼育を吸う場合は、断然60cm規格サイズの水槽を購入すれば良いのですが、いくら日本の家庭にマッチした最適な水槽サイズとは言っても、普通の人からみればとても大きくて躊躇してしまいます。

しかし、お子さんが金魚すくいで持ち帰った金魚を飼育したがっているとか、玄関に置きたがっている場合、近所の川で捕まえた魚を飼育したがっている場合は、金魚のお部屋が価格面、後々の撤去のことを考えてもお手軽になります。

その後に、継続して魚とかエビの飼育をする場合は、60cm水槽を追加しても良いですし、金魚のお部屋はその際には、避難用とか緊急用の水槽にして利用すると便利です。

やはり、衝動的に魚やエビの飼育をしたい方、衝動的に飼育をすることになった方で、本当に水槽が必要なのかわからない方の場合は、価格が安い金魚のお部屋を購入していて、それを使って飼育を始めるのが良いですね。

照明についてはLED照明なら安いものなら1000円前後からありますから、水草やサンゴの飼育をする訳ではありませんので、とりあえず、水槽用の照明であるならどれも問題はありません。

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