ミナミヌマエビを超快適に飼育繁殖できる室内環境を教えます

ミナミヌマエビの飼育方法は実はとても簡単で、近所のスーパーから大きめの発泡スチロールを無料で頂いてきて、屋外の庭に設置して、水道水をいれて、ホームセンターで100円位で売られているマツモやカモンバなどの水草を浮かべておけば飼育可能です。

早くて水道水のカルキが抜ける翌日、ある程度太陽の光で水中に微生物等が発生するのを待つなら一週間ほどしてから、ミナミヌマエビを投入すれば、後は何もしなくても勝手に育ちますし、夏になると爆発的に増えていきますから放置飼育が簡単に可能です。

しかし、室内でミナミヌマエビの飼育をする場合は状況が変わってきますので、その際には水槽を設置してろ過フィルターや照明器具も設置し、なおかつ照明をタイマーで管理して、水温も水槽用ヒーターやクーラーなどで管理しつつ、適度に餌も与えます。

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ミナミヌマエビを超快適に飼育繁殖できる室内環境を教えます。

 

ミナミヌマエビの場合、純国産のエビであり、繁殖力も生命力も桁違いに強いですから、正直水槽で飼育する場合でもホームセンターで1000円位で売られている初心者向けの水槽セット、金魚のお部屋があれば、ある程度の慣れは必要ですが飼育は可能。

また、夏場はともかく、日本の冬はとても寒いですから、その際には水槽用のヒーターが必要になるんですけど、小型水槽用のヒーターは2000円位で売られていますし、電気代も月に1000円程度なので、冬でも繁殖させたい場合は購入しておきましょう。

それで、ミナミヌマエビを超快適に飼育繁殖できる環境なのですが、水槽は60cm水槽で、ソイルを8リットルほど敷き詰めて、水草は好みでレイアウトをしておき、後はろ過フィルターにエーハイム2213を3台接続してヒーターとクーラーで管理しています。

 

 

レッドビーシュリンプの飼育環境ならミナミヌマエビは超快適。

 

60cm水槽でエーハイム2213を3台?、それにヒーターや水槽クーラーって、とミナミヌマエビの飼育環境としてはやりすぎでは?、と感じた人もいるでしょうし、これってレッドビーシュリンプの飼育環境そのままでは?と気がついた人もいるでしょう。

そうなんですよね、実はミナミヌマエビを超快適に飼育することが出来る環境というのは、レッドビーシュリンプの飼育環境をそのまま使うことであり、ミナミヌマエビよりも繊細で価格が高いレッドビーシュリンプは飼育環境も豪華になる傾向があります。

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それ故に、レッドビーシュリンプを安定して飼育繁殖出来る環境というのは、ろ過フィルターが過度な位に設置されていて、水温も一年を通して25度位に固定されている事が前提になっていますで、同じ淡水エビのミナミヌマエビもとっても快適なのです。

 

 

レッドビーシュリンプの飼育環境でミナミヌマエビを飼育出来る?

 

レッドビーシュリンプは淡水エビの中でもかなり価格が高いエビになっていて、1匹200円から10000円位で取引がされており、10000円と聞くと嘘でしょう?って人もいるんですけど、普通に1匹10000円前後で取引されている個体もあるのが特徴です。

それ故に、高価なエビってイメージになっているレッドビーシュリンプは香港原産のエビで日本の暑さと寒さに大変弱いこと、水質管理が若干デリケートな事から、ろ過フィルターは過剰設置くらいが丁度良く、水槽クーラーとヒーターも必須になる訳です。

ただ、レッドビーシュリンプの飼育環境を用意するのは結構お金がかかりますし、初期費用だけでも10万円ほどの予算が必要になること、電気代が毎月1000円ほど必要になることから、この環境を用意してミナミヌマエビを飼育するのには勇気がいりますね。

 

 

価格が安いミナミヌマエビの飼育は雑になることが多いのが現実。

 

なので、国産のミナミヌマエビは価格が安くて釣り餌にもされていて、屋外放置でも飼育と繁殖が可能なので、レッドビーシュリンプの飼育環境を用意できるなら、その環境でミナミヌマエビの飼育が出来るか?、この辺りの決断が結構難しい感じですね。

私の飼育環境ですが、60cm水槽、コトブキフラットLED2本、パナソニックのタイマー、エーハイム2213を3台、ニッソーの200Wヒーター、ゼンスイのZC-100水槽クーラーを使い、ミナミヌマエビの飼育をしていますが、相当快適そうに育っています。

爆発的にミナミヌマエビが増えても、コレくらいのろ過フィルター機能があれば余裕を持って飼育することが出来ますし、同居させている白メダカたちが適度に稚エビを食べていますから、ミナミヌマエビが増えすぎて困ることもなく、永久サイクルですね。



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