スドー 多目的シェルター スクエア miniの使い方を知りたい

スドー 多目的シェルター スクエア miniについて、これは一体何に使うのか?、水槽にレイアウトする際にはどうやればいいのか?、って相談を受けたことがあるのですが、基本的には小型のエビの隠れ家や餌場として使うものであり、魚用ではありません。

スドー 多目的シェルター スクエア miniがエビ専用ってのは、その大きさにあり、とても小さいオブジェですし、テトラポットのようにまとめて水槽に沈めて使うものなので、流石にこれを隠れ家や餌場として使えるのは小型のエビくらいしかいない訳です。

プレコやオトシンの稚魚なら大きさが小さいから隠れ家として使えるのでは?と思うかもしれませんけど、残念ながらプレコやオトシンの稚魚は本水槽では飼育が難しく、サテライトや小型水槽で暫くの間は飼育しないといけませんので、使うならその時です。

 

 

スドー 多目的シェルター スクエア miniの使い方を知りたい。

 

これまでインペリアルゼブラプレコ、オトシンネグロ、オトシンクルス等のプレコの繁殖を何度も行っていますが、稚魚は別の専用水槽かつベアタンクで飼育するのが基本でしたから、スドー 多目的シェルター スクエア miniを使ったことは一度もありません。

ただ、スドー 多目的シェルター スクエア miniの場合は本当に小さいので、プレコなどの暗くて狭い場所が好きな魚でしたら、稚魚の間でしたらある程度は安心感のある隠れ家として使うことが出来るかもしれませんが、状態確認の為のベアタンクが基本です。

メダカなどもスドー 多目的シェルター スクエア miniを隠れ家として使うことは無いですから、レッドビーシュリンプとかミナミヌマエビ等の小型のエビ、その稚エビ等が好んで集まる餌場や隠れ家として、そのまま水槽にドボン状態で設置すれば大丈夫です。

 

 

スドー 多目的シェルター スクエア miniを購入する際の注意点?

 

実際にミナミヌマエビやレッドビーシュリンプを飼育していると、普通にソイルを敷いて流木をいれ、適当に水草を植えていれば、特に後は何もしなくても良いですし、スドー 多目的シェルター スクエア miniを入れなくても特に問題がないのが現状です。

ただ、シェルターと言うか、エビが安心する隠れ家兼、濾材の様な焼き物の素材で出来ているスドー 多目的シェルター スクエア miniは水槽に入れておくとバクテリアや苔などが程よく発生する状態になるので、特に稚エビの餌場としてはそれなりに有効です。

以前、スドー 多目的シェルター スクエア miniを購入したんですけど、1つのパッケージに5個しか入っていませんので、流石に5個では数が少なすぎてシェルターとしては使えませんので、60cm水槽の場合は3パッケージ位購入したほうが良さそうでした。

 

 

意外に使わなくなるスドー 多目的シェルター スクエア miniの注意点。

 

スドー 多目的シェルター スクエア miniをこれから購入する人の注意点としては、色も茶色でソイルの色とよく似ており、人工的なオブジェですけど、あまり違和感なく水槽に入れることが出来て、更には稚エビの隠れ家や餌場としてはかなり有効になります。

それで、以前暫く使っていたんですけど、60cm水槽で使っていても、スドー 多目的シェルター スクエア miniを15個ほど沈めてレッドビーシュリンプの隠れ家を使っていたんですが、水草が増えていくと邪魔になってしまって結局撤去してしまいました。

数が少ないとシェルターや餌場として使うのは意味がないですし、スドー 多目的シェルター スクエア miniを使うくらいなら最初からウィローモス等の水草を使ってエビの隠れ家と餌場を使ったほうが、レイアウトも用意ですからそちらの方が良いですね。

90cm水槽などの大きな水槽であれば、スドー 多目的シェルター スクエア miniも30個位沈めてテトラポット系の隠れ家と餌場を作れば効果はありそうですが、60cm水槽ではスペース的に厳しくなりますし、30cm水槽では更にスペースが厳しくなります。