室内の水槽から大磯を全て撤去してソイルに変更した理由

最近、7年以上交換していないソイルを敷き詰めている水槽の中で、イソギンチャクの様な苔が大量発生していることに気が付き、流石にこれは気持ち悪いしエビに悪影響がでていて、更に水草にも悪影響が出ているので、ソイルを交換しようかと思いました。

その場合は、水槽のリセットをすることになりますので、だったら他の大磯を敷き詰めている水槽も同時にソイルに変えたほうが手間暇がかかりませんので、室内の水槽から全て大磯を撤去して、新しくソイルを購入してオールソイル水槽にするのがよいかと。

理由としては、大磯は室内の水槽で使う砂利としては最悪で、確かに無制限に交換しなくても使えるのですが、逆にそれが致命的な欠点となり、一粒でもフローリングに落ちれば傷がついたり建物を破損させたりすることもあり、何かと厄介な存在だからです。

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室内の水槽から大磯を全て撤去してソイルに変更した理由。

 

今回、たまたま水槽をリセットして、ソイルを全て新品に交換したほうが良いかなと思い始めましたので、以前から気になっていた大磯の水槽に関しても同様に交換して、室内から大磯を全て撤去することを目的としてまとめて水槽をリセットを検討しました。

大磯って、古くから熱帯魚やメダカの飼育水槽用として使われてきたのですが、基本的に石が細かく砕けた鉱物になるので、とても硬くて室内で使う場合は、大磯は何かと水槽周辺に飛散することも多く、水換えなどのときでもフローリングに落ちたりします。

何かの拍子に水槽台の下に潜り込んでしまうこともあり、その際にフローリングに相当な傷がつくこともあり、浴室で水槽のメンテナンスをしていると大磯が浴室に散乱してしまいFRPや強化プラスチック、タイルなどが破損するなどのトラブルが発生します。

 

 

室内の水槽ならソイルかベアタンクのどちらかが良いです。

 

かつてはソイルのような土を焼き固めた砂利は存在していなかったので、水槽と言えば大磯が基本だった時代もありましたが、最近ではソイルが大量に売られていますから、あえてフローリングや住宅を傷つけてしまう大磯を使う必要性はあまりありません。

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大磯はとにかく、プロホースを使った水換えの際にも、プロホースの内部にくっついたり、隙間にめり込んで取れなくなったりすることもありますし、その状態でソイルの水槽の水換えでプロホースを利用すると、大磯がソイルの水槽の中に混ざったりします。

なので、大磯が確かに金魚などの飼育には良いのかもしれませんが、住宅を傷つける可能性があることや、メンテンスやリセットの際には、大磯の水槽はかなりの重労働になりますし、その際にフローリング等に大磯が落ちてしまうことも多く、面倒です。

オーバーフロー水槽であれば、大型水槽であることが殆ですから、基本はベアタンクと言って、水槽内に何もしかない状態で運用することが多いんですが、ベアタンクはメンテナンスがとても簡単とはいっても、小魚やエビの飼育には適さないのでソイルです。

 

 

何かのきっかけで水槽をリセットするなら全体を見直すのがお勧め。

 

今回、7年以上に渡って交換していないソイルを敷き詰めた水槽内で、イソギンチャクのような不快なコケが大量発生していることに気が付き、これが半端ではない位ミクロソリウム等の水草、水槽のガラス面等に付着していて、見ていて気持ち悪い位でした。

ソイルも6年目くらいまではこのような状態にはならなかったのですが、最近水槽内のエビの姿があまり見られなくなっていて、多分、イソギンチャクのような普段はあまり見ない苔が大量発生している環境になると、エビには悪影響が出る気がしますね。

このように、何かのきっかけで特定の水槽をリセットすることになった場合、その他の水槽も合わせて同時にリセットをした方が効率が良いですし、リセット作業自体が一日作業になるくらいの手間暇がかかりますから、大磯の水槽があれば交換がお薦めです。

以前から、大磯の水槽では水草が綺麗にそだなないし、プロホースを使って掃除をする際にも、大磯がプロホースの内部に入り込んでイライラしていたんですが、だからといって大磯を撤去すると言っても面倒なのでそれだけでは行動しないものですからね。



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