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デザイナーズ水槽を初心者が購入してはいけない理由

最近では、アクアリウム業界でもかつてのようなボッタクリがしにくくなっており、粗悪な水槽などもネットの影響で販売が難しくなっていますので、適正価格で適正な飼育器具がネットで誰でもお気軽に購入出来るようになっているので大変素晴らしいです。

そこで、アクアリウム業界でもおしゃれな水槽が結構出てきているようで、通常の水槽よりもスッキリとしていて、フルセットであることが特徴的になっていますので、かなり割高な価格設定になっている事が多いのですが、興味を持つ人もそれなりにいます。

ただ、何度かデザイナーズの水槽を購入してみた使ってみた感じ、初心者の人にはデザイナーズ水槽はお勧めできない点が多くて、デザイナーズ水槽を購入するならある程度のベテランの人で、水槽の利用目的が明確になっている人の方が絶対にむいています。

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デザイナーズ水槽を初心者が購入してはいけない理由。

 

デザイナーズ水槽にもピンきりありますので、300万円位の円状のフルセット水槽から3000円位の一体型水槽まであるのですが、どれをとっても、性能的には通常の水槽よりも劣ると思っておいたほうが良くて、拡張性についてはかなりの問題があります。

その理由としては、デザイナーズ水槽は一体型で全てが特注品の部品で構成されていることが殆どなので、最初は良くても後から色々と問題が発生することも多くて、ろ過フィルターや水槽クーラーの追加も難しく、飼育できる魚やエビに制限がかかります。

水槽クーラーや専用のオーバーフローろ過フィルターもセットになっている巨大なデザイナーズ水槽ならそうでもないのですが、価格が相当高くて一般家庭に設置する類の水槽ではありませんので、こちらの水槽については初心者が購入することはありません。

 

 

夏場の猛暑に究極的に弱いデザイナーズ水槽の悲劇は?

 

デザイナーズ水槽はヒーターが設置できないものは殆どないのですが、専用のヒーターが必要になったり、容量のアップしたヒーターが使えない事が殆どとは言え、秋から春にかけては水温の調整が容易なため、水槽の容量にマッチした魚の飼育が可能です。

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しかし、猛暑になる夏になると、一体型水槽の最大の弱点がすぐに分かることになり、冷却能力が低くて熱がこもりやすいデザイナーズ水槽は水槽クーラーを取り付けることも出来ないので、物凄い高い水温になり、ミナミヌマエビですら死ぬことも多いです。

水槽クーラーが取り付け出来るデザイナーズ水槽は大変高額で大型の価格が50万円以上とかの水槽が殆どになりますので、価格が安い3万円以下のデザイナーズ水槽では水槽クーラーを取り付けるのは難しいと理解すれば、必然と購入の選択肢から外れます。

 

 

デザイナーズ水槽を購入したら半年後にどうなるの?

 

これまで、色々なメーカーの価格が3万円以下の水槽を購入してみたんですが、結局、ろ過フィルターをパワーアップできないこと、照明の変更が出来ないこと、そもそも水槽クーラーを取り付けできないことから、問題が多くすぐに使わなくなりました。

ただし、デザイナーズ水槽は水槽そのものはアクリルで作られている事が結構あるので、水槽だけを使うって事が多くて、その他の付属パーツは全て処分した状態で、デザイナーズ水槽の水槽部分だけを屋外に設置して、メダカの飼育等に使っています。

一体型水槽は水槽だけでみれば、結構稚魚の飼育などに使えることが多いですから、最終的には水槽のみを使うってパターンになる人も多いと思うんですけど、それだったら最初から水槽単体で購入しておいたほうが割安で拡張性もあるのでお薦めになります。

60㎝以下の水槽で、プレコや金魚等の飼育以外では最強のろ過フィルターである、エーハイム2213がデザイナーズ水槽には取り付けできないのが最大の問題ですし、デザイナーズ水槽を買うくらいなら30㎝キューブ水槽を購入したほうが絶対良いのです。



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