アクアリウムを楽しむ人の目的としては、大半が綺麗な水草水槽で心を癒やされたいとか、可愛い魚やエビを飼育してリラクゼーション効果を得たいとか、個人的に魚の飼育がしたい等、基本的には自分の為の目的で始めることが殆どになるかと思います。
ただし、自宅や会社に訪問してくれる人に対して、玄関や待合室などに水槽を設置していると、それを見た人が癒やされる効果もありますから、人が多く集まる場所や通る場所などに綺麗にレイアウトした水槽を設置してリラクゼーション効果を提供します。
水槽を設置することによって、それを見た人が精神的なイライラから開放されたり、リラクゼーション効果を得ることにより気分転換が行えたり等の効果が得られるのですが、稀にネタ目的で笑いを取るために水槽を設置したい人もいますので、その方法。
究極ネタ水槽で訪問者を驚かせるには玄関に水作ジャンボ?
個人の人がアクアリウムを始める場合ですが、結構、玄関に水槽を設置している人も多くて、玄関は自宅の中で最も人が多く通る場所ですし、通常は自宅内に入っていく場合は玄関を通って行く訳ですから、必ず玄関に設置された水槽を見ることになります。
その際に、これまで色々なレイアウトの水槽を設置していたんですけど、ほぼ100%に近い人が、これ何?とか大笑いをした水槽があって、その水槽というのが30㎝キューブ水槽に水作ジャンボを放り込んでいる水槽だったのですが、これはウケました。
水作ジャンボは投げ込み式フィルターの中でも最大級の大きさを誇っており、30㎝キューブ水槽にギリギリ入るくらいの巨大さ故、30㎝キューブ水槽に水作ジャンボを入れると、水作ジャンボが異常に目立つ状態になりますので、本当に異様な光景です。
玄関に設置した30㎝キューブ水槽と水作ジャンボは究極ネタ水槽。
玄関の下駄箱の上に水槽を設置している人も多いと思いますが、30㎝キューブ水槽ならそれほど重量が重くならないので、よほど作りに問題がある下駄箱以外でしたら、通常は水槽の重さで下駄箱が崩壊することもないので、結構設置している人も多いです。
ただし、30㎝キューブ水槽に水作ジャンボを設置している人は殆どいないと思いますし、ネタ水槽でなければエーハイム2213を設置したほうがろ過性能や水流や騒音の関係、何より見た目の問題や水槽内のスペースをより広く確保できるのは常識です。
玄関の水槽でエーハイム2213を設置していても、ほとんどの人は全く気にしませんが、水作ジャンボをドカンと設置しているのを見たほとんどの人は、なんですかこれは?と必ず質問をしてきますので、そこで笑いながら話をしていくのも面白いです。
究極ネタ水槽最大の欠点はすぐに飽きてしまうという点です。
玄関に30㎝キューブ水槽とその中に水作ジャンボを入れて、メダカやネオンテトラ等の飼育をしていると、それを見た殆どの人が大笑いをしたり、不思議そうな顔で見ていたりしているのが面白いので、究極ネタ水槽は結構効果的なのですが問題もあります。
それは、すぐに飽きてしまうという点であり、最初はネタで面白くてやっているのですが、極稀にそれを見る訪問者でしたら良いのかもしれませんが、毎日何度もその水槽を見る人にとっては、もうこれいいやって感じになり早い段階で撤去をしてしまいます。
また、30㎝キューブ水槽に水作ジャンボを入れて可動させると、ミナミヌマエビ等のエビは大変わかりにくくなりますし、ソイルや水草なども基本的には入れれない状態になるので、結局水作ジャンボがごみになってしまうか倉庫の中に永久封印になります。
水作ジャンボは池等のろ過フィルターが設置できない大きな水槽とか、180㎝水槽などで飼育するアロワナ等の巨大魚用の補助フィルターとして使うものなので、60㎝以下の水槽しか設置できない人が購入しても殆ど使いみちがないのは覚えておきましょう。