30cmハイタワー水槽を購入する際の欠点とメリット

水槽を購入する際には、なるべく水量を多くするために背の高いハイタワー水槽を購入しようとする人がいらっしゃると思いますし、アルタムエンゼル等を飼育する際には高さ50㎝以上の水槽が必須になることもあり、ハイタワー水槽は一定の需要があります。

アルタムエンゼルの飼育をしている水槽でしたら、最低でも横幅60cmで高さが50cmくらいは必要ですし、理想としては90cm水槽以上の水槽で水草をネイチャーアクア系の美しいレイアウトに設定して、ADAの水槽のような環境での飼育が最高です。

そこで、30㎝キューブ水槽を購入しようと思って水槽の商品一覧を見てみた所、高さ50㎝のコトブキから発売されているハイタワー水槽がありますので、そちらを購入することになった訳なのですが、実際に購入してみて色々と問題が発生しました。

当然、ハイタワー30㎝水槽の水量は標準の60㎝水槽に匹敵する位ありますので、水質は安定しますからこの点に関しては申し分なく設置スペースも横幅と奥行きで30㎝分しか使いませんから、購入してよかったと思うんですが問題はその後になります。

 

 

ハイタワー30㎝水槽は水槽の照明パワーが足りなくなる。

 

高さが50㎝もある30㎝水槽の場合、最初の問題は照明がかなり厳しくなるということであり、コトブキのフラットLEDを2本設置してみたのですが、やはり水槽の底までは光が思ったように届かないようで、水草の育成をする場合は支障が出てきます。

高さが50cmの30cm水槽にコトブキフラットLEDを2本設定した状態では、それほど育成が難しくないはずのロタラとかアヌビアスなどの水草もうまく育ってくれないらしくて次第に弱っていき枯れていきましたので、水草の育成はかなり厳しものがあります。

30cmキューブ水槽であれば、コトブキフラットLEDが2本もあれば十分すぎる照明として利用できるのでしょうけど、さすがに高さが50cmになり、水も満杯くらいにしていると、育成できる水草はマツモのような頑丈で成長の早い浮き草くらいですね。

照明のパワーが足りなくなるのは想定外でしたので、購入した後にいまさら、30cm水槽にメタハラなどの強力な照明はつけれませんし、60cm水槽のようにテクニカの強力な照明もラインナップにありませんので、30cm水槽で50cmの高さは厳しいです。

 

 

高さが50cmもあればエーハイム2213を水槽の隣に設置できる。

 

照明が暗すぎて水草の育成に支障が出る問題はありますが、基本的にレグラスフラットの高さ50cmの30cm水槽は狭いスペースで水量が確保できるタワーマンションのような水槽になりますから、その点はかなりメリットがありますので水質も安定します。

また、高さがあり横幅が30cmなので、隣にエーハイム2213を設置することできますから、下駄箱のような本来はエーハイム2213が設置しにくくて外部式ろ過フィルターが設置できない場所であっても、隣に置けば良いだけなのらくらく設置可能です。

サイフォンの原理により、通常はエーハイム2213は水槽の下に設置しないといけないのですが、高さがある水槽の場合は、水槽の真横に2213を設置できるメリットがありますので、設置場所を問わずどこでも設置できるメリットはかなり大きいと言えます。

ただし、水槽の水換えの際には高さが50cmもあり横幅が30cmしかない水槽の場合、かなり面倒で手間がかかりますので、メンテナンスのことを考えると、30cm水槽の場合高さは40cmくらいにしておいたほうが総合的に扱いやすいかとは思いいます。

エーハイムの30cmハイタワー水槽も所有していますが、安定を求めるのであれば数量の多いコトブキフラットの30cmハイタワー水槽にしておき、バランスを求めるのであれば、エーハイムの高さ40cmの水槽を購入するのがオススメになりますが廃盤?