そろそろ、暖かくなってきていますので、ホテイアオイがホームセンターの店内で販売されたり、アメリカザリガニが大量に販売されていたりしていますが、それに合わせてホームセンターではたらいのような容器に入れられたドジョウも販売される頃です。
ドジョウの価格としては、普段水槽の中で展示されているスジシマドジョウとか普通のヒドジョウなどは一匹500円から1000円位の結構割高な価格で売られていることが多いのですが、ホームセンターの店内のたらいで売られるドジョウは一匹100円位です。
そのため、かなりの割安価格でドジョウを購入できますので、まとめて3匹とか5匹とかをワンコインで購入している人も多いですし、このドジョウは大抵は国産の小型のマドジョウになりますから、大きさも小さく見た目も可愛いので結構人気がありあす。
ドジョウを安く購入するならスーパーの食用か釣り餌用?
夏から秋くらいにかけて、ホームセンターの店内でたらいに入れられて一匹100円前後で販売されるドジョウは価格が安くて小型のものが多いので、結構飼育初心者の人でもお勧めできる購入方法なのですが、最も安く購入するならスーパーのドジョウです。
また、釣具店では大抵、タチウオの引掛け釣り用の餌として、ドジョウが大量に売られていますので、餌として売られているドジョウは観賞用として売られているドジョウよりも価格が安いですから、お近くの釣具店に行ってドジョウを確認するのもありです。
ただ、やはり、一番安くドジョウを購入するのであれば、スーパーで食用として売られているドジョウが格安で、グラム売りで大型のドジョウが生きたまま売られていることが殆どですから、スーパーでそれを見かけたら一度確認しておいても損はありません。
スーパーで売られている食用ドジョウは中国産の大型タイプが多い?
ドジョウを食用として購入している人がいるの?と驚く人もいるんですけど、ドジョウは昔から栄養価の高い食料として日本でも扱われていましたが、現在ではどぜう鍋を食べたい人以外は積極的に食べる必要性が無くなっていますので、マイナーな食材です。
ただ、夏になると栄養価が高いドジョウを食べるって人はそれなりに需要が出てくるようで、大きな生きたままのドジョウがグラム単位で格安でスーパーの店内で売られている訳なのですが、この大きな格安のドジョウは大抵は中国産のドジョウになります。
そのため、以前購入してみたことが何度かあるのですが、メダカやミナミヌマエビを積極的に襲って食べてしまうことが多くて、日本のマドジョウの様に成長してもミナミヌマエビやメダカと同じ水槽で飼育が難しかったので、ピラニアの餌にしました。
メダカやミナミヌマエビと同じ水槽で飼育するならホームセンター。
タチウオの引っ掛け釣り用の餌としてよく使われる大型の餌用ドジョウに関しても、国産ではなくて中国産の輸入ドジョウが使われていることが多く、スーパーの食用も国産もあるのかもしれませんが、結構多くが中国産の大型の生きたドジョウが売られます。
日本原産のマドジョウと中国原産の大型のドジョウは見た目がよく似ているのですが、性格が全く異なっているようで中国原産のドジョウのほうが攻撃的でメダカと同じ水槽で飼育しているとあっという間に襲って食べてしまいますので、同じ環境は不可です。
ドジョウを単独飼育するなら、別にスーパーの格安の大型ドジョウでも良いのかもしれませんが、他のメダカやエビとの飼育を検討している場合、スーパーや釣具店のドジョウではなくてホームセンターでたらいで100円で売られているドジョウがお薦めです。
個体差があるのかもしれませんが、ホームセンターでたらいに入れられて、1匹100円で売られているドジョウを毎年購入して飼育していますが、ミナミヌマエビやメダカを襲った事は一度もなく、スーパーで売られているドジョウは毎回メダカを襲ってます。