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自宅で大繁殖させてみよう

日本固有ニホンザリガニと外来アメリカザリガニとの違い

そろそろ暖かくなると、ホームセンターやお祭りの露天等で、ザリガニを見ることが多くなるのですが、これらの売られているザリガニは100%の確率でアメリカザリガニと呼ばれている外来のザリガニであり、日本に元々生息していたザリガニはありません。

日本には北海道地方に生息する固有のニホンザリガニと呼ばれている、小さなザリガニがいてニホンザリガニは水が綺麗で涼しい場所でしか生息が出来ないので、そのへんの田んぼや河川などでは先ず見ることがなく北海道の山奥に行かないと見つけれません。

ザリガニといえば、アメリカザリガニがザリガニであると認識している人が圧倒的に多くて、ニホンザリガニの存在を知らない人のほうが一般的なのですが、それもその筈、ニホンザリガニは大変珍しくて希少なザリガニになるので、普通の人は知りません。

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日本固有種ニホンザリガニと外来アメリカザリガニとの違い。

 

日本固有のニホンザリガニと外来のアメリカザリガニの根本的な違いは、その大きさなのですが、アメリカザリガニは結構大きくなるのですが、ニホンザリガニはアメリカザリガニの体よりも一回り以上小さくて色も赤色ではなくて茶色っぽい色をしています。

また、最も異なるのは野生にて生息している環境と餌であり、ニホンザリガニは兎に角綺麗な水と冷たい水温の環境で無いと生きることが出来ませんし、餌もニホンザリガニと違って植物系の餌を好む傾向にあり、飼育する場合は難易度が相当高くなります。

ニホンザリガニの飼育をする場合、アメリカザリガニと違って常温で適当に飼育ができるわけではなくて、水温は20度以下にしないといけませんので、水槽クーラーが必須になり、更にはろ過フィルターも綺麗な水が必要な為、強力なものが必要になります。

 

 

ニホンザリガニは購入価格も高くて入手も難しいのが特徴。

 

北海道のニホンザリガニが生息している場所に行って、自分で捕まえるのでしたらべつでしょうけど、ネットで簡単に生き物が購入できる時代になったとは言え、ニホンザリガニはお金を出せば簡単に買えるザリガニではないのと、価格も5000円位はします。

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仮にお金があってもニホンザリガニの在庫は相当少なくなっていて、いつでも簡単に購入できるものではありませんので、ペットショップと相談をして在庫が入るのをじっと待つしか無いですから、もし在庫があるのであればすぐに購入しておくべきなのです。

ただし、購入するにしてもかなりの予算をかけて水槽クーラー、水槽、ろ過フィルター等を事前に用意して水槽を立ち上げておく必要がありますので、常温でしか飼育できないのであれば、ニホンザリガニではなくてアメリカザリガニを購入するのがお薦め。

 

 

初心者が軽い気持ちで購入するべきではないニホンザリガニ。

 

アクアリウムで飼育の知識がある管理者なら、ニホンザリガニの飼育もそれほど問題はないのですが、ザリガニが欲しいと直感的に感じた初心者の人が、珍しいからと言ってニホンザリガニを安易に購入してしまうと先ず殆どの確率で死なせてしまいます。

購入後も水槽クーラーのフル稼働による高額な電気代であるとか、基本的に自然界ではニホンザリガニは特定の葉っぱをメインに食べているので、植物性の餌でも好き嫌いが結構あるので、それで餌の管理が結構面倒であるとか、何かと手間暇がかかります。

それを考えると、アメリカザリガニは一匹100円位で売られていることも多くて、飼育も容易で、屋外で常温にてある程度の放置飼育も出来るくらいなので、小さなお子さんとかザリガニに興味を持った場合は、最初はアメリカザリガニの飼育がお薦めですね。

注意点としては、アメリカザリガニでもニホンザリガニでも、共食いを頻繁に行う事が多いですし、脱皮をした際は隠れ家がないとほぼ確実に共食いで餌になってしまいますので、基本は単独飼育から始めたほうが良く、繁殖は慣れてからの方が無難ですね。



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Updated: 2018年4月27日 — 11:43 AM
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