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カワヨシノボリの長期飼育がちょっとだけ難しい理由は?

日本の川に元々生息をしていて、水中を滑るように移動するカワヨシノボリは愛嬌がある顔をしており、ハゼの仲間の魚の特徴である大きな頭と大きな口が特徴で、お腹に吸盤のようなものがあり、それで流れが早い清流などでも安定して生息しています。

この、カワヨシノボリはメダカやミナミヌマエビとは生息域が完全に違っていて、清流と呼ばれている川の上流部で水温が冷たくて綺麗な川にしか生息しておらず、ヤマメやイワナの生息域と被っていて更にちょっと広い範囲で生きているという感じですね。

最近ではカワヨシノボリもペットショップやホームセンター等で売られることが多くなっていますので、たまたま水槽を見ていると、じっとこちらを見ていて、水中を滑るように移動し、人が来ると餌をねだる様子を見て可愛くてついつい購入してしまいます。

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カワヨシノボリの長期飼育がちょっとだけ難しい理由は?

 

日淡(日本原産の淡水魚)なので、体のデザインや模様は金魚や熱帯魚の様に派手ではありませんが、独特の出で立ちにはとても愛嬌があり、泳ぎ方も可愛く、餌を与えていると人になつきやすい事、更には価格が500円位なので思わず購入する人も多いです。

ただし、カワヨシノボリの飼育は実は若干難しくて、購入したもののすぐに死なせてしまう人も多くて、それでカワヨシノボリの飼育は難しいと諦めてしまい、二度と飼育をする事がなくなる訳ですが、若干飼育が難しいだけなのでよく知っておくと便利です。

カワヨシノボリの飼育が若干難しい要因ですが、清流の環境が必要なことで、なるべく水温は低いほうが良いこと、更にはろ過フィルターが強力で水が綺麗なこと、更には餌は冷凍赤虫等の生餌しか食べないことが多いので、餌の扱いを知っておくことです。

 

 

カワヨシノボリを飼育する水槽では清流を再現するのが基本。

 

カワヨシノボリを飼育する水槽環境では、本来の生息域を再現した清流のような環境を作るのが基本なのでメダカやミナミヌマエビを飼育している田んぼのような環境ではヨシノボリは適さないことが多く、特に高水温には弱い魚なので水槽クーラー必須です。

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水槽クーラーがなくてもなんとかヨシノボリを飼育できる事もありますけど、暑い夏場であれば、ヨシノボリは常温にしておくと確実に体力が落ちていきますので、夏場は水槽クーラーがあったほうがよく、ろ過フィルターも強力なものが必要になります。

以前も、カワヨシノボリをお渡しした友人からすぐに死んでしまったとの連絡があり、水槽環境を確認すると、金魚を飼育している水槽にそのまま入れてしまったとのことで、流石に金魚がメインの水槽ではヨシノボリの飼育は適さないので別管理ですね。

 

 

カワヨシノボリの長期飼育で最も面倒なのが生餌しか食べないこと?

 

カワヨシノボリはイワナやアマゴを飼育するように、本当の清流のような環境を用意する必要はありませんが、田んぼのようなミナミヌマエビやメダカの飼育に適した環境では不適切ですから、水槽クーラーとろ過フィルターを強力にセットするのが基本。

60cm水槽であれば、エーハイム2213を2機以上、ゼンスイのZC100を一台取り付けた環境なら、ヨシノボリを大変快適に飼育することが出来るのですが、一番の問題はヨシノボリは人口のタブレット餌やクリル等の餌を食べないことが多いということです。

その為、冷凍赤虫が必須になりますので、餌のコストがかかりますし、水が汚れやすくなるので強力なろ過フィルターが必要になるのですが、増えすぎたミナミヌマエビも喜んで食べるカワヨシノボリですから、ミナミヌマエビとの相性は結構良いのです。

慣れてくると、カワヨシノボリも人工餌を元気よく食べるようになると言われていますけど、食べても吐き出すことが多いので冷凍赤虫が基本になり、後は増えすぎたミナミヌマエビを餌として与えて飼育していけば、長期間に渡る飼育も可能になります。

初心者の人はカワヨシノボリをメダカやミナミヌマエビと同じような感覚で飼育してしまいますので、それで水合わせに失敗をして死なせてしまったり、生餌を与えずにカワヨシノボリが餓死してしまったり、ろ過や水温が不適切で長期飼育が出来ない訳です。



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Updated: 2018年3月26日 — 11:16 AM
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